初対面の人やあまり慣れていない人と話すとき、会話が途切れてしまうことがある。たとえ仲がいい人であっても、無言になる場合もあるのだ。
■半数近くが「会話が途切れると焦る」
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,653名を対象に、「会話について」の調査を実施。
「会話が途切れて無言になると焦る」と答えた人は、全体で47.5%と半数に迫る高い割合になっている。
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■話が途切れると失礼と思い…
性年代別では、すべての年代で男性よりも女性の割合が高くなっているのが印象的だ。
話が途切れると、相手に失礼だと思ってしまう女性もいる。
「一緒にいるのに話が続かないのは、相手に失礼だと思ってしまう。なので変な間ができたときには、その空気を変えようとして必死でなにか言葉を探す。ただそれが成功するとは限らず、空回りのときも多いけど…」(30代・女性)
■会話が途切れても気にしない
一方で男性には、会話が途切れてもあまり気にしない人も多いようだ。
「別に会話が途切れても、まったく気にしない。その時間はお互いに話したくないのだろうから、ゆっくりとしておけばいいと思う。また話したくなれば、どちらかが話しかければいいし」(20代・男性)
■男女間で会話のすれ違い
会話に対する男女間の意識差のせいで、すれ違いが起こることも。
「私は会話が途切れるのが嫌いなので、少しでも間ができたときにはたくさん話しかけるようにしている。それなのに彼氏はそんな努力も知らず、一言で返してくるから困る」(20代・女性)
黙っている男性は、疲れているだけかも。
「こっちは疲れているから黙っているのに、妻はやたらと話しかけてくる。『無言になると気まずい』と考えているのかもしれないけれど、そんな気遣いならいらない。
むしろ『疲れているんだな』と察して、黙っていてくれる優しさのほうがほしい」(40代・男性)
お互いがどのような気持ちで無言なのかを、察する能力も必要なのかも。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の男女1,653名(有効回答数)
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