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日本では夏になると怪談で盛り上がるが、欧米ではハロウィンが近いこの時期に心霊現象の話題が多くなる。このほどイギリスのコレクターが持つ腹話術人形の首が、夜中にキャビネットのドアを開けて瞬きをして口を動かす動画が人々の背筋を寒くしているようだ。『The Sun』『Mirror』などが伝えた。

リヴァプール在住のマイケルダイアモンドさん(Michael Diamond、48)は、動物の剥製や古代兵器のような小道具など少し変わったものを集めているコレクターだ。そして最近、彼のコレクションにある腹話術人形が世間を驚かせている。

それはマイケルさんが今年7月、地元の軍事品コレクターから入手した「ミスター・フリッツ(Mr Fritz)」と呼ばれる首だけの腹話術人形だった。マイケルさんはミスター・フリッツガラスキャビネットケースに入れて保管していたが、週に1~2回ほどキャビネットガラスドアが開いていることがあった。

どうやらドアは夜中に何らかの理由で開いてしまうようで、マイケルさんは興味本位で監視カメラを設置しミスター・フリッツを撮影することにした。先月19日と20日に夕方からカメラを設置して一晩中撮影したが、のちに映像を確認したマイケルさんは驚くことになる。

映像にはミスター・フリッツの目が見開いたと同時に、キャビネットガラスドアが突然開いた。もちろんそこにはドアを触る人や風が吹いている様子もない。その後もミスター・フリッツは目を一度瞬かせたかと思うと、今度は口をパクパクと動かし始めた。それは何かを訴えているかのようにも見える。

マイケルさんはこの不思議な現象を映像で目にした時、胃のあたりが妙な感覚に襲われたという。そしてこの動画をSNSに投稿したところ、多くの人から反響があった。

「本当に不気味だ」
「もしかしたら、これって本当の人の頭では?」
「動画が本物かはわからないけど、本当に怖い」

しかし一方で、「紐か何かでドアを引っ張ったんじゃないの」「ドアを開けてから口が動いたってことは、ドアが閉まってたら紐か何かで口を動かす操作できないからなのかもね」とフェイク動画だと疑う人も見受けられた。

この腹話術人形のミスター・フリッツは1940年代に製作され、第二次世界大戦時にポーランドにあったナチス・ドイツの捕虜収容所に収容されていたアメリカ人が作ったものだという。その人は捕虜となる前に腹話術師をしていたのではないかとマイケルさんは語っている。

戦後のミスター・フリッツアメリカに渡ったようだが、イギリスに来る前はサウスカロライナ州の骨董品店にいたとのことだ。

マイケルさんの妻と2人の子供はミスター・フリッツに恐れをなしているようだが、マイケルさんは特に怖いとは感じることはなく「ミスター・フリッツに落ち着ける場所を与えたい」と話している。そんなミスター・フリッツは現在、マイケルさんの自宅にある“奇怪な部屋(freak room)”と名付けた部屋で、毛布に包まれて鎖で鍵をかけた状態で保管されているという。

画像は『Mirror 2019年10月18日付「Haunting moment Second World War ventriloquist dollblinks and moves its mouth’」(Image: Michael Diamond /SWNS.COM)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

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