23日に敵地で迎える第2戦、西川が考える試合のポイントは「特に立ち上がり」

 浦和レッズのGK西川周作は、23日のAFCチャンピオンズリーグACL)準決勝第2戦、広州恒大戦に向けて中国入りした21日にトレーニングを終えると「特に立ち上がり、その圧力に負けないように入っていきたい」と、ゲームポイントを話した。

 浦和は18日にリーグ戦の大分トリニータ戦(0-1)を消化して中4日の日程となるなか、試合2日前に現地入り。厳しい日程とあってあまり激しいトレーニングを行ったわけではないが、GKは専用のトレーニングで負荷をかけた。西川は「日本よりも多少は暑いけど、良い汗をかけた感じ」と、好感触を口にする。

 ホームでの初戦を浦和は2-0で勝利している。それだけに広州にとっては最低でも2-0で90分を終えることが必要なため、1失点以内であれば浦和は確実な突破が決まる。それでも西川は、守り切れば勝ち抜けるという考えへの危うさを語った。

「2-0というスコアは非常に危険なものだと自分たちが理解している。覚悟を持って乗り込んできた。先に点を取ることができれば、相手は4点が必要になる。90分間を守り通すのではなく、攻撃にも出ながら結果的にゼロで抑えることができれば良い」

 西川は16年にこのACLで広州とグループリーグで対戦した大会も経験している。それだけに、「数年前にチームとしても個人としても広州での試合は経験した。ボールがどこにあっても歓声が沸く独特な雰囲気がある。特に立ち上がり、その圧力に負けないように入っていきたい」と、完全アウェーの空気でスタートする試合の最初の時間帯をキーポイントに挙げた。

 浦和にとっても西川にとっても、2年ぶりにアジアを制覇するチャンスが残る。敵地で守護神健在のプレーを見せ、中東勢との対戦となる決勝へ進んでいきたい。(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)

浦和レッズGK西川周作【写真:Getty Images】