TBSの人気番組「クレイジージャーニー」の中でも特に人気だった爬虫類ハンター企画ですが、この企画内でのやらせ行為により番組が打ち切られることが発表されました。出演者の爬虫類ハンター加藤英明さんの意図していないところでスタッフが起こしてしまったと発表されているこの問題、一般的にテレビのやらせ問題と言えば関与していない出演者まで巻き込んで大炎上することも多いのですが、ネット上では今までのやらせ問題とはちょっと違う斜め上をいく意見が多いようです。

TBSが正式に打ち切りを発表

狙った生物を捜索しても発見できない場合を想定して、
あらかじめ狙った生物を準備しておこうと考え、
現地の協力者に依頼していました。

不適切な手法で視聴者の皆様の信頼を損なったことを重く受け止め、
番組の継続は困難と判断し、放送を終了することを決めました。

ことの発端はメキシコでロケを行う際、狙っている生物を発見出来ないと番組作りに影響が出てしまうためスタッフがあらかじめ用意していた生物を使って撮影をしてしまったのが原因でした。やらせ発覚後番組を休止させる対応を取っていたのですが、ついに番組を打ち切る決断に至りました。人気番組ゆえに断腸の思いだったことは、やらせ発覚から打ち切りまで時間がかかっていることが証明しているのではないでしょうか。
引用:http://www.tbs.co.jp/crazyjourney/

これに対しネットの声は?


「やらせなんて他もやってる」「面白ければやらせなんか問題ない」といった意見が多く見受けられます。


その他にも番組の面白さだけでなく「個性的な出演者が好きなので見られなくなるのは辛い」といった番組に対して好意的な意見がほとんどでした。先述の通り、この手のやらせ問題に関しては番組ホームページやツイッターが炎上するほど叩かれるのが常ですが、番組の面白さや出演者の人気もあって番組継続を願う声が多いのだと思われます。

少し前にテレビ朝日スーパーJチャンネル」や日本テレビ「イッテQ」のやらせ問題が話題になりましたが、TBSは「クレイジージャーニー」だけでなく「消えた天才」の打ち切りも発表しました。今回の騒動に巻き込まれる形になってしまった爬虫類ハンター加藤先生はもちろんですが、丸山ゴンザレスさんのスラム街企画や佐藤健寿さんの奇怪遺産が見られなくなってしまうのは本当に残念です。



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クレイジージャーニー放送打ち切りでネットに斜め上の意見があふれ返る!