オランダ代表を率いるロナルド・クーマン監督は、古巣バルセロナに新指揮官として復帰する可能性があるようだ。21日にスペイン紙『マルカ』が報じている。
クーマン監督は現役時代、アヤックスやPSV、バルセロナなどを渡り歩き世界有数のDFとして活躍。持ち味のフリーキックでキャリア通算169ゴールを挙げている。
同監督は2022年に開催されるカタールワールドカップまでオランダ代表を率いることが可能となっているが、同紙によるとクーマン監督の契約にはある条項が含まれているようだ。
その条項は2020年に開かれるユーロ大会を終えた後、一定額を支払えばバルセロナはクーマン監督を招へいできるとのものだという。現在指揮官を務めるエルネスト・バルベルデ監督の解任も浮上しているため、クーマン監督が古巣復帰を果たす可能性は高いとの見解を同紙は示している。
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