メイン画像

きょう(22日)は台風20号から変わった低気圧や前線の影響で、関東甲信や東北は雨が続くでしょう。発達した雨雲の下では猛烈な雨や非常に激しい雨が降っています。

三宅島で猛烈な雨

画像A

けさ(22日)は、台風から変わった低気圧の影響で、猛烈な雨や非常に激しい雨の降っている所があります。伊豆半島は発達した雨雲がかかり、記録的な大雨となりました。東京都三宅島では午前4時46分までの1時間に89.5ミリの猛烈な雨が降り、10月の観測史上1位の雨量となっています。活発な雨雲は昼前にかけて関東の沿岸部にかかりそうです。

身の安全を第一に

きょう(22日)は、台風20号から変わった低気圧が、前線を伴って東海道沖から関東沖へと進みます。近畿から東北の広い範囲で雨が降るでしょう。
【被災地で大雨】関東甲信は雨が降り、太平洋側では局地的に非常に激しい雨が降るでしょう。アッという間に道路が冠水するくらいの雨です。午前中が雨のピークですが、午後も断続的に雨が降りそうです。東北は太平洋側を中心に雨が降るでしょう。台風19号で川の堤防が決壊している所や地盤が緩んでいる所などは、特に警戒が必要です。増水した川や崖など危険な場所には近づかないようにして下さい。
【予想される雨量】あすの朝までに多い所で、関東甲信と伊豆諸島は100ミリ、東北は80ミリの大雨が予想されています。雨の降り方に注意が必要ですが、雨の降る時間が長くなるため、いっそう警戒が必要です。

近畿や東海、北陸は次第に回復

近畿は朝まで雨の降る所がありますが、日中は晴れる見込みです。東海や北陸は昼頃まで雨が降り、雷を伴って雨脚が強まる所もありそうです。ただ、静岡県は夜にかけても断続的に雨や雷雨となるでしょう。

22日 やまない雨 局地的に非常に激しい雨