TOKYO MX地上波9ch)朝のニュース生番組「モーニングCROSS」(毎週月~金曜7:00~)。10月15日(火)放送の「オピニオンCROSS neo」のコーナーでは、タレントのフィフィさんが“避難所の問題”について見解を述べました。

◆猫を飼っているので避難できなかった……

台風19号により、埼玉県西部では多数の川が氾濫。そんななか、自宅から消防ボートで救出された中学1年生の男子生徒が「猫を飼っているので避難できなかった」と話し、これをきっかけにネット上でもペットNGの避難所が多かったと、さまざまな避難所で混乱をきたしていたことが明らかになりました。

最近はペット同伴OKの避難所が増えているものの、まだまだ少ないのが現状です。それだけに、ペット同伴の避難所を増やしてほしい」という要望は多いそう。なかには、「ケージで連れてくるように言われ、連れて行っても外(屋外)にというところもある」とフィフィさん。その場合、ペットの生死に関わるだけに「(避難所内の)人間がいるところじゃなくても、廊下などにスペースを作っている自治体もあった。アレルギーや鳴き声の問題もあるので、しっかりと被災者と分けなければいけない」と主張。MCの堀潤によると、熊本地震の際は避難所の学校の階数によって人とペットを分けていたところもあったようです。

また、千葉市などさまざま地域でペット同伴OKの避難所があるそうで、予め自治体SNSWebサイトなどをチェックしておくと良いとフィフィさん。

なかには、犬や猫以外の動物を飼っている方もいます。そういった方に対しては、ペットレスキューという爬虫類小動物、鳥などを一時的に無料で預かってくれるペットカフェがあるそうで、今後はペットショップなどが連携するとすごく良くなる」と話していました。

◆避難所に必要なものは? 被災者のリアルな声

今回、フィフィさんは避難所には何が必要かTwitterで呼びかけたところ、声が多かったのは「男女を完全に分けてほしい」。そして、重要なのは「子ども連れのスペース」で「授乳できるテントなども」とフィフィさん。例えば、海外では避難所にパーテーションがあり、そのなかにテントがある国もあるそうです。

また、妊婦や高齢者は地面に座るのがきついだけに「簡易的なイス」の用意や「障がい者への医療ケアや配慮」、さらには今後さらに増えるであろう「外国人外国語)への対応」も挙がっていたようです。

そのほかにも避難所に求められることとして、「満室状況などリアルタイムに把握したい」、「自治体と連携して宿泊施設を開放してほしい」、「高齢者の多い地域でのスムーズな情報伝達」、「充電スペースの確保」、「避難所内にテントがほしい(着替えや授乳)」、「アレルギー食・宗教食への対応」といった声も。

最後にフィフィさんは、最初は我慢できるものの、避難生活が長びくにあたって溜まるストレスを問題視します。すると、レイ法律事務所 代表弁護士の佐藤大和さんも、避難所で重要なのは音やニオイ、子どもペットのケアなど被災地によってさまざまなストレス対策」だと同調。さらには、「ITの活用をもっとすべき」と訴えます。状況をリアルタイムで把握することや言語問題などもITで変わるのではないかと話していました。

番組では、視聴者に「避難所について、あったほうが良いと思うものはどれですか?」というテーマで生投票を実施しました。結果は以下の通りです。

◆避難所について、あったほうが良いと思うものはどれですか?
ペットOKの避難所……855票
男女別の避難所……660票
キッズスペースのある避難所……483票
特に必要ない……270

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<番組概要>
番組名:モーニングCROSS
放送日時:毎週月~金曜 7:00~7:59 「エムキャス」でも同時配信
レギュラー出演者:堀潤、宮瀬茉祐子
番組Webサイトhttps://s.mxtv.jp/morning_cross/
番組Twitter@morning_cross

ペットが同伴できないから避難できなかった…避難所に求められる対応とは?