バルセロナへと移籍したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンを巡る騒動が、終息を迎えるようだ。スペイン『エル・ムンド』が報じた。

今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリーからバルセロナへと加入したグリーズマン。バルセロナは契約解除金1億2000ユーロ(約1431000万円)をアトレティコに支払って獲得したものの、契約解除金が引き下がる前にグリーズマンと接触しているとされ、移籍金を巡る問題が勃発していた。

アトレティコは、減額前の2億ユーロ(約238億5000万円)が支払われるべきだとして、国際サッカー連盟(FIFA)に提訴したほか、ラ・リーガに選手登録の不当を呼びかける事態に。しかし、証拠不十分となっており、スペインサッカー連盟(RFEF)から300ユーロ(約3万5000円)の罰金を下されるに終わっていた。

バルセロナでは、「グリーズマン事件」と呼ばれた今回の問題だが、どうやら両者が歩み寄って収束を迎えたようだ。

その解決策は、バルセロナアトレティコに対し追加で1500万ユーロ(約18億1700万円)を支払うというものだった。

また、この合意でバルセロナアトレティコの5選手との交渉権を手にしたとのこと。買い取り義務ではなく、あくまでも交渉を優位に進められるとのことだ。

しかし、そのためには条件が3つあり、「アトレティコに売却の意思がある」、「選手がクラブを去りたい」、「獲得に興味のあるチームがある」とのことだ。その際に、他チームと同等かそれ以上のオファーを出すかを問われるようだ。なお、スペイン代表MFサウール・ニゲス、コロンビア代表DFホセ・ヒメネスが5選手に含まれている。

いずれにしても、ここまで揉めていた「グリーズマン事件」が一見落着する見込み。アトレティコグリーズマンとは別件としているようだが、落とし所が見つかったということだろう。

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