ポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリク(25)が今週中にもナポリとの新契約にサインする見込みだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。

ミリクとナポリの現行契約は2021年までとなっており、同クラブでのプレーに満足しているポーランド代表FWは以前から契約延長に前向きな姿勢を示してきた。ナポリも同選手のプレーを高く評価している一方、負傷歴を懸念しており新契約打診に二の足を踏んでいた。

しかし、『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えるところによれば、現在ナポリベルギー代表FWドリエス・メルテンスらの去就が不透明という影響などもあって、ミリクとの契約延長に心が傾いているという。

そして、すでに2024年までの新契約をオファーし、今週中にもミリクが契約書にサインする見込みだという。

2016年にアヤックスからナポリに加入したミリクは、昨シーズンの公式戦47試合で20ゴールを挙げるなど、ピッチに立てばその存在感は絶大だ。

一方、2度の前十字じん帯損傷という大ケガに見舞われるなど、在籍3年半でケガを理由に公式戦55試合を欠場しており、その負傷の多さが選手としての評価に影響を与えている。

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