武井壮

21日、タレントの武井壮が自身のツイッターを更新。マクドナルド難民となった40代の男性について書かれた記事を引用しつつ、社会や教育に対し持論を展開した。

■「社会でなく『教育』が良くない」

武井は、貧富の格差問題について「社会でなく『教育』が良くない」と主張。

「学校での学習に収入を高める技術や知識が殆どない」としたうえで「今の教育では収入を得る力を与えられない」「授業を仕方なく受ける教育から生きる武器を積極的に学ぶ教育に変えるべき」と持論を展開した。

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■学生へアドバイス

続けて武井は、大学生や専門学生へ向け「授業を仕方なく受けるものではなく、将来の武器を選んで受けてほしい」や「卒業していい会社に行くのもいいが、自分の武器でどう社会に活かせるのか考えるべき」とアドバイスもしている。

自身を「地上最強の百獣の王を目指す」とブランディングし、タレント活動をする武井は続くツイートで今までの努力を綴った。

■自身の努力を語る

武井自身について「オレはスポーツを絡めて人生を作ろうと思っていたから」とはじめ「体育大学の教科書を読み込み、法学部と商学部を修了して教員免許を取った」だけではなく、「全国大会優勝のタイトルを獲得しておく為に陸上部で技術と体力を磨いた」と並大抵ではない努力の経歴を語った。

自分がどうなりたいかをイメージし、活躍を続ける武井は目指すべき存在なのかもしれない。

■多くの反響が

武井の「社会ではなく教育を変えるべき」という持論に「そのとおりだと思います」「受け身の教育になっているのは事実」と共感する声が多く集まった。

一方で、「教育に責任を押し付けすぎ」「教育ではなく社会や家庭学ぶべき」と反論するコメントも見られた。日本の貧富の格差問題は、取り上げられる頻度が年々上がっているように思える。時代も変化し、社会や教育について根底から変える必要があるかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・Aomi

武井壮、40代マック難民に持論 「社会でなく『教育』が良くない」