かつてレアル・マドリードミランで活躍した元ブラジル代表FWロナウド氏が、現役時代に苦戦したDFについて言及した。14日付けで、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 取材に応じたロナウド氏は、現役時代で最も苦しめられた選手として元アルゼンチン代表DFロベルト・アジャラ氏の名前を挙げた。アジャラ氏はバレンシア時代にロナウド氏と対戦しており、またアルゼンチン代表としても頻繁にマッチアップしていた。ロナウド氏は、以下のように語っている。

ロベルト・アジャラが、現役時代に最も苦労したDFだったね。私のキャリアに良い衝撃を与えてくれたよ」

「対戦するたび、彼はいつも私を威嚇して圧倒しようとしてきた。いつもお互い全力でプレーしていたと思うよ。私は自信を保つのに苦労したね」

 その圧倒的な得点力から、現役時代は“怪物”と称されたロナウド氏。そんな“怪物”も恐れる選手が、ブラジルの宿敵アルゼンチンに存在していたようだ。

ブラジル代表などで活躍したロナウド氏 [写真]=Getty Images