ドルトムントは22日、翌日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のグループF第3節、インテル戦に向けた最新のチームニュースを明かした。

第2節終了時点で1勝1分けのグループ首位に立つドルトムントは、ここまで未勝利も決勝トーナメント進出のライバルである3位のインテルとの重要な直接対決の初戦に臨む。

直近のリーグ戦で首位のボルシアMG相手にリーグ4戦ぶりの白星を手にしたドルトムントだが、その試合で決勝点を決めたMFマルコ・ロイスが今回のインテル戦の遠征メンバーを外れることに。

クラブは同選手の不在の理由に関して言及を避けているが、ドイツ『Ruhr Nachrichten』は風邪やインフルエンザなどの病気によるコンディション不良の可能性を伝えている。

また、いずれも筋肉系のトラブルを抱え、ボルシアMG戦を欠場していたDFマルセル・シュメルツァー、FWパコ・アルカセルの2選手もメンバー外となっている。

その一方で、ボルシアMG戦で負傷交代し、左ヒザ関節包損傷と診断されたGKロマン・ビュルキが、コンディションが回復したMFマリオ・ゲッツェと共に遠征メンバー入りを果たした。さらに、イングランド代表からの合流が遅れる規律違反を犯してボルシアMG戦のメンバーから外されたMFジェイドン・サンチョも復帰を果たしている。

ただ、ビュルキに関しては試合当日までコンディションを見極めて起用の可否を決めるとのことだ。

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