（anurakpong／iStock／Getty Images Plus／写真はイメージです）「永遠のライバル」と言われることもある兄弟姉妹。幼い頃、おもちゃを取り合ったり、喧嘩をしたり、兄弟に対して対抗心を燃やした経験がある人も多いのではないだろうか。
勉強や運動などの出来を比較されることも多いが、実際に兄弟姉妹をライバルだと感じている人は、どれくらいいるのだろうか。
■ライバル心を持っているのは…
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の男女1,372名を対象に調査したところ、「兄弟姉妹にライバル心がある」と回答したのは、全体の21.1%であった。
なお、男性19.2%、女性22.9%と、女性のほうがやや兄弟や姉妹にライバル心を持っていることが判明。
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■高齢層ほどありがたみ？
また、この調査結果を男女年代別に見ていくと…
もっとも兄弟姉妹にライバル心を持っているのは10代で、男性38.1%、女性30.5%であった。男女ともに年代が上がるにつれて割合が低くなっていく傾向がある。10代以降の世代では、男性より女性の割合が高くなっているのも特徴的だ。
家族と暮らしていることも多い10代は、兄弟と比べられることも多いのだろうか、対抗心を燃やしやすいのかもれない。20代以降は、兄弟であろうとお互いに環境も変わり、対抗する相手ではなくなるのだろうか。
また、親の介護などの場面では、協力できる兄弟の存在は大きいだろう。高齢層ほど兄弟姉妹へのライバル心は薄れていくようだ。
■公務員と自営業で差
さらに、この結果を職業別に見ていくと…
もっとも割合が高かったのは公務員で29.4%。学生が29.3%と続く。対して、もっとも割合が低かったのは、自営業で9.3%。会社経営者が13.6%、自由業が19.1%と続く。
自営業や会社経営者、自由業の人は、自分で事業を展開していかなくてはいけない。そのため、兄弟のことをライバルではなく助け合える大切な存在に感じているのかもしれない。
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【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2019年8月9日～2019年8月14日
対象：全国10代～60代の兄弟姉妹がいる男女1372名 （有効回答数）
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