C・ロナウドが年齢に対する考え方を明かし、近く引退するとの噂を払拭

 今年のバロンドール候補に選出されたユベントスポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、自身の今後について言及し、クラブのサポーターと世界中のファンに対して「年齢は単なる数字だ」と引退を考えていないことを明かした。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

 昨季にレアル・マドリードからユベントスに移籍し、今年4年契約の2年目を送っているC・ロナウドは、今シーズンのセリエAで7試合4得点。まだ爆発的な活躍は見せていないものの、今季も周囲のクラブからは脅威と見なされている。

 そんなC・ロナウドは数週間前に公開されたインタビューで「サッカーの外から自分自身を見ることを楽しみ始めている。誰が来年や2年後のことを知っているだろうか」と主張。ファンの間では引退も近いのではという懸念が出始めていた。

 しかし、現地時間22日に行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節ロコモティフ・モスクワ戦に向けた記者会見で、C・ロナウドはそういった噂を払拭する発言を残した。

「年齢は単なる数字だ。34、35、36歳でキャリアを終えるという意味ではない。自分のパフォーマンス、プレーの仕方、方法、快適さ、鋭さといった面でより成熟しているし、違いを生むんだ」

 今季の戦いに向けて「セリエAで優勝したい。カップ、CLで優勝したいんだ」と目標を明かしたC・ロナウド。あくなき向上心を持つC・ロナウドは、どこまで記録を伸ばすことになるだろうか。(Football ZONE web編集部)

C・ロナウドは引退は考えていないようだ【写真:Getty Images】