機械業界の「仕事にやりがいを感じる企業ランキング」

企業口コミサイト「キャリコネ」は9月11日「機械業界の仕事にやりがいを感じる企業ランキング」を発表した。機械業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「仕事のやりがい」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

1位は「小松製作所」で、仕事のやりがい評価は5点中3.43。2位以降、「ファナック」(3.19)、「クボタ」「ジェイテクト」同3.17)、「ヤンマー」(3.10)と続く。

1位 小松製作所「仕事のやりがいはやはり、作っているものの規模の大きさ」

1位「小松製作所」のやりがいについては、

「仕事のやりがいはやはり、作っているものの規模の大きさだと思います。タイヤの大きさが4メートル近くあるようなダンプカーも作っていますし、自分がその機械を創ることに携われたことに喜びを感じます。世界のまだインフラ等の整備が進んでいない国で自分たちが作った機械が活躍することにより、多くの人が幸せになればと思います」(システムアナリスト/20代後半女性/年収568万円/2007年度)

といった口コミがあった。

同社は、石川県小松市の鉄工所にルーツを持ち、2021年には創業100周年を迎える歴史ある総合機械メーカー油圧ショベルやブルドーザーなどの建設機械事業では国内トップシェアで世界でも第2位を誇っている。海外売上比率は86%(2017年度)、外国籍社員は67%(2018年3月期)を占めるグローバル企業だ。

人材育成の面では、座学だけではなく工場見学・工場実習などを取り入れ、「現場」を重要視している。また、休暇制度も充実している。例えば、年次有給休暇とは別に毎年5日新規付与される「ライフサポート休暇」がある。私傷病・養育・介護のために利用可能で、最大40日まで積立可能。中学3年までの子の学校行事の際にも利用可能となっている。その他、看護・介護休暇やリフレッシュ休暇、最大3年間取得可能な配偶者転勤帯同休職制度などもあり、社員のワークライフバランス実現のために活用されている。

さらに、女性の活躍推進を積極的に進めている企業として、2015年より4年連続で「なでしこ銘柄」に選定されているほか、「子育てサポート企業」として2007年2010年に「くるみん」を取得。出産・育児に関する支援制度を充実させるだけではなく、手続きをまとめた社員向けウェブサイトLibra(リブラ)」を導入するなどして、実際に利用しやすい仕組みづくりにも力を入れている。

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「建設機械」「工作機械」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月~2018年3月。