量産最強 4気筒ユニット搭載
メルセデスAMGは、10月25日から一般公開される第46回東京モーターショー2019で、新しいメルセデスAMG A 45 S 4マティック・プラスを日本初公開した。
フロントに搭載するエンジンは、世界最強4気筒ユニットとされるM139型。2.0Lのターボガソリンから最高出力421ps、最大トルク51.0kg-mを発生する。ベースグレードのA45の場合は387psと48.9kg-mだから、かなりのパワーアップを果たしている。
0-100km/h加速3.9秒というスーパーカーに匹敵する性能を持つハッチバックで、8速デュアルクラッチATを介して4輪を駆動。最高速度は270km/hでリミッターが掛かる。
基本的にはFFだが、急加速やコーナリング時に後輪へとトルクが伝達される。
ドリフト、ローンチコントロールも
既にAUTOCARではスペインで試乗を果たしているが、メガ・ホットハッチと呼べる領域に達するパフォーマンスを備えていた。メルセデスAMGによれば「コンパクトクラスにおけるスーパースポーツカー」という位置づけを目指したという。
ESC(エレクトリック・スタビリティ・コントロール)は、通常のオン(ノーマル)、スポーツ、オフから選択が可能。リアタイヤへ伝わるトルクが増えるドリフトモードに、ローンチコントロールも装備するスパルタンぶりだ。
第46回東京モーターショー2019でのメルセデス・ベンツ及びメルセデスAMGのブースは、南展示棟南2ホールとなっている。
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