東京・10月23日
中東の最大手英字日刊媒体「アラブニュース」は、日本語版(arabnews.jp)を公開しました。

サウジアラビアに拠点を置くアラブニュースは、貿易や文化に対してサウジアラビア王国と日本の好意的な関係を示すために、天皇陛下即位礼「正殿の儀」の日(10月22日)に合わせて公開しました。日本語と英語で閲覧できるサイトは、ビジネス・政治・文化 を網羅する媒体として、アラブ界と日本の情報交流のために努力してゆきます。

日本外国特派員協会にて行われた記者会見には、小池都知事が出席され、スピーチの一部をアラブ語でお話しました。「アラブニュースが日本語版を公開した事をおめでたく思います」と述べられました。70年代に5年間、大学生としてエジプトカイロに住んでいた小池氏は「アラブ界と日本との好意関係を強化するために働きかけてきた私にとって特に嬉しいです。サウジアラビア王国アラブ界と日本、お互いの理解を深めるためにアラブニュースが貢献できる事を望みます。」

同イベントで演説を行った防衛大臣の河野氏は「アラブ界のニュースを日本語で読める事はとても良い事だと思います。」と述べられました。「高齢者への敬意や家族の大切さ等の共通の価値観を持ち、好意関係を軸にこれからもパートナーシップを続けるべきです。そのためには 我々がアラブ界で日々起きている事を把握する必要があり、日本語版を公開したアラブニュースが正にその役割を果たすでしょう。」

同イベントに参加したサウジアラビア王国の経済産業大臣のマジード・アル・カサビ氏は「日本はサウジにとって信頼できる戦略的なパートナーであり友達です。1955年以降、この2カ国間での貿易関係は素晴らしく、日本のビジネス界とのパートナーシップに感謝しています。サウジアラビア王は、新しい天皇陛下とも特別な関係を築いています。」と述べました。

外交官、産業界や学者も参加した記者会見には、アラブニュース編集長のファイサル・アバス氏、副編集長のテレク・ミシュカスと日本語版責任者のアリ・イタニ氏も参加しました。

アラブニュースの日本語版サイトは、アラブニュースとして初めての外国語版であり、去年公開されたパキスタン版に続いて、2つ目の外国版です。

アラブニュースのコンテンツは、自社の記者による中東と日本の事実に基づいたオリジナル記事と、そのほか報道の日本語訳の両方です。

アラブニュースを運用するのは「サウジ・リサーチ&マーケティング・グループ」(SRMG)で、40年間サウジアラビア王国アラブ界全体を包括的に紹介する、最大手英字媒体です。


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