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香港政府は2019年10月23日、「逃亡犯条例改正案」が正式に撤回しました。香港治安局長の李嘉潮は立法評議会で、「逃亡犯条例改正案」を撤回し、草案を正式に終了したと発表しました。

2019年9月4日に林鄭月娥行政長官は撤回を表明していたものの、手続きはまだ済んでいませんでした。

しかし、香港市民による5つの要求のうち1つだけであるため、香港市民はまだ納得しておらず、デモの収束はまだ期待できないといいます。

香港市民による「5つの要求」は下記になります。

1、「逃亡犯条例」を全面撤回すること
2、平和に行われたデモを「暴動」と定義しないこと
3、逮捕されたデモ隊の「罪を撤回」すること
4、職権を乱用した警察の暴行を追及すること
5、林鄭月娥行政長官は責任をとって辞任すること

香港の動向はまだ注視する必要がありそうです。

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香港政府が「逃亡犯条例改正案」を正式撤回!正式に撤回の手続きが完了する!