KDDI(高橋誠社長)は、米シスコとの先進テクノロジー パートナーシップを強化し、5Gネットワークへの革新を実現するため、シスコの5Gポートフォリオを導入する。

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 KDDIが導入するのは、ネットワークの中心的な機能を担うCisco Virtualized Packet Coreをはじめとしたシスコの5G NowポートフォリオとControl and User Plane Separation(CUPS)アーキテクチャ

 これらを導入することで、KDDIエンタープライズ企業とともに5Gを用いたイノベーションを加速し、柔軟で競争力のある価格設定を実現できるという。KDDIは、スマート工場、自動運転、遠隔操作、遠隔医療、自由視点でのスタジアム観戦などに5Gサービスを展開していく予定。ベンチャー企業とも連携し、少子高齢化に伴う労働人口減少に直面する地域経済の活性化にも取り組んでいく。

KDDI、シスコのテクノロジーを活用し5Gを加速