現在公開中の『イエスタデイ』など、多くの映画で題材とされてきたバンド、ビートルズ。いまなお抜群の影響力を誇る彼らが初めて主演を果たした映画『ハード・デイズ・ナイト』(64)が、初公開から55周年を記念して、10月28日(月)に一夜限りの復活を遂げる!

【写真を見る】ビートルズの架空の1日を描いた名作映画がライブハウスで楽しめる!

Zepp DiverCity(TOKYO)、Zepp Namba(OSAKA)、Zepp Sapporo、Zepp Fukuokaの4ヶ所にて開催される「ビートルズが、Zeppにやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!映画『ハード・デイズ・ナイト』一夜限りのキネマ最響上映@Zepp東阪札福」。映画は、多忙なビートルズのメンバーたちが、ひょんなことから警察に捕まってしまったりと、ある騒がしい1日をドキュメンタリー風に映し、公開当時は“ビートルマニア”と呼ばれる熱狂的なファンたちが、スクリーンに向かって絶叫を浴びせるなど、世界各国で社会現象を巻き起こした。

今回のイベントは、そんな当時の雰囲気を味わえるような、スタンディングも歓声もOKという上映スタイル。さらにはZeppのライブハウスの音響システムをフルに活用し、通常の映画館では味わえないようなダイナミックな音圧&ライブさながらの大音量となっており、音楽映画にはうってつけの催しとなっている。

また東京公演では、ゲストとして1965年に「ミュージック・ライフ」のカメラマンとして、ロンドンビートルズを撮影したフォトグラファーの長谷部宏が登壇。数々の関連本を執筆してきた“ビートルズ研究家”の藤本国彦を司会にトークを行う予定だ。初めて会ったときのエピソードや、ソロ時代のメンバーも撮影した長谷部ファインダーを通して見てきた4人の秘話など、この場でしか聞けないファンにとっては垂涎の内容となるようだ。

このイベントでは、2019年作製の最新デジタル・リマスター版を上映。より鮮明になった画像とダイナミックなサウンドをライブハウスの極上の設備で存分に楽しみ、彼らのライブを追体験してみてほしい!(Movie Walker・文/トライワークス)

ビートルズの名作映画が公開55周年を記念し一夜限りの復活!