母娘料理(S_Kazeo/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

毎日、食事を作ってくれる家族の存在。とてもありがたいものだが作る側は、メニューを決めるのが大変だろう。栄養を考えたり、飽きがこないようにしたりと、毎日となると、その労力は計り知れない。

■決める方法

大変な毎日のメニュー決め。よく言われる方法が、メインは魚と肉を交互に。一週間基本はローテーションなどだろうか。

また、メニューを提案してくれるアプリなども最近では使えそうだ。とはいえ、やはり家族から要望を言ってもらえるのが一番嬉しいのではないだろうか。

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■7割以上が言ってほしい

そこで、しらべぇ編集部が、全国10代~60代の料理をする習慣のある男女887名を対象に調査したところ、「食べたいメニューを家族が言ってくれるのはありがたい」人は、全体の71.4%。

調査メニューリクエスト

男女別では、男性は62.2%、女性は77.5%と、女性のほうが15.3ポイントも高い傾向。やはり女性のほうが家族などに食事を作る人が多いのだろうか。そんな傾向が出たのかもしれない。

■10代は始めたばかり?

さらに年齢別で見ると、10代が一番の高ポイント85.0%。次いで、60代が72.9%という結果。

調査メニューリクエスト

10代は、料理を始めたばかりの人も多いためだろうか。まだまだレパートリーが少なかったり、コツをつかめなかったりするため、要望があるほうが嬉しいのかもしれない。

40代以降は経験率のため、年齢で割合が上がっていくのは納得だ。また家庭を持っている人も多く、家族に作る人が多いのかもしれない。

食べたいものを聞かれたときに、ついつい「なんでもいい」と言ってしまう人も多いのではないだろうか。できれば、作る側の大変さを考えて、ちゃんと食べたいものをリクエストしていきたいものだ。

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(文/しらべぇ編集部・ヨザワ マイ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2019年8月9日~2019年8月14日
対象:全国10代~60代の料理をする習慣のある男女887名 (有効回答数)

何が食べたい? 7割以上がメニューのリクエスト「ありがたい」