バイエルンは23日、前日に行われたオリンピアコス戦で負傷したフランス代表DFリュカエルナンデスが右足首じん帯の部分断裂と診断されたことを発表した。

バイエルンは22日、チャンピオンズリーググループB第3節でオリンピアコスと対戦し、3-2で勝利した。しかし、同試合で先発したリュカは55分、相手選手と接触した際に足首を負傷し、DFジェローム・ボアテングとの交代でピッチを後にしていた。

その翌日に行われた検査の結果、前述の診断が下された。なお、離脱期間に関する詳細は明かされていないが、最低でも数週間単位の離脱となる見込みだ。

その一方、同試合で負傷交代した元スペイン代表MFハビ・マルティネス、試合後に負傷が発覚したドイツ代表FWセルジュ・ニャブリの2選手は軽傷であることが判明。

ハビ・マルティネスは神経性筋硬化、ニャブリは打撲と診断されており、数日間の別メニュー調整で復帰できるようだ。

今シーズン、少数精鋭のスカッドで戦うバイエルンでは、ドイツ代表DFニクラス・ジューレが左ヒザ前十字じん帯断裂で長期離脱を強いられている。加えて、センターバックと左サイドバックで併用されるリュカの離脱は大きな痛手となりそうだ。

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