11月8日(金)に公開される映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」と本シリーズの大ファンである神田松之丞のコラボレーションが実現した。

【写真を見る】サングラスバージョンの神田松之丞。より“ターミネーター”っぽい!?

ターミネーター」シリーズは34年前に第1作が公開されて以降、注目を集め続けているSFアクション。1作目で監督や脚本を務めたジェームズ・キャメロンが製作を、映画「デッドプール」(2016年)でメガホンを取ったティム・ミラーが監督を務める本作は、「ターミネーター2」(1991年)の正統な続編となる。

今回は、人類の命運を握る女性ダニー(ナタリア・レイエス)を守る謎の戦士・グレース(マッケンジー・デイビス)と、凶悪に進化を遂げた最新型ターミネーター・REV-9(ガブリエル・ルナ)との攻防、さらに彼らの前にサラ・コナー(リンダハミルトン)とT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)が現れ、人類と地球の未来をかけた壮絶な戦いが描かれる。

今回、公開となったのは本シリーズの大ファンだという松之丞による「ターミネーター」オリジナル講談。ターミネーター日本の伝統芸能・講談の奇跡のコラボレーションだ。「ダダンダンダダン」と、張り扇でターミネーターを象徴するテーマが鳴らされ、シリーズの概要を紹介していく。

そして、松之丞によるキャラクター紹介も。新型ターミネーター・REV-9を「ドロドロとがっしりロボットの2体に分かれる黒い奴!」、レジェンドのサラ・コナーを「人類の母」「スーパーアクティブシニア」などと、松之丞流に紹介し、一番好きだというT-800については「I'll be backの約束通り、我らがシュワルツェネッガーも帰ってきた!」と、熱く表現。松之丞ならではの愛あふれる表現の連発で、シリーズファンでなくとも楽しめる内容となっている。

講談を終えた松之丞は「意外に張り扇の『ダダンダンダダン』が合うなと。今までに前例のない講談になりましたが、面白い動画になっていると思いますよ」と、手ごたえを語る。

さらに、ターミネーターメイクを施しての講談については「1時間半くらいかかりましたかね?これだけすごいのを作っていただいて。特殊メイクをしてやるのが初めてだったので、それで高揚感というかテンションが上がりましたね。上がってないように見えるでしょうけど(笑)」と、明かす。

最後にシリーズ最新作については、「これぞターミネーターっていうのをもう一回見たいなと思いますよね!」と、一ファンとしての期待を寄せた。(ザテレビジョン

映画「ターミネーター:ニュー・フェイト」とコラボレーションした神田松之丞