そこで、今回は元日にぴったり届けるためのコツや対策を調査しました。


年賀状1月1日に届けるための投函期限は?

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年賀状を元日に届けるための期限は、郵便局公式ホームページで12月25日とされています。また、引き受け開始日も毎年設定されているため、その開始日以前に投函したものは年内に届いてしまう可能性も…。2019年用の年賀状引き受け開始日は、12月15日(土)からでした。2020年用の年賀状の引き受けも、その辺りだと予想されます。引き受け開始日から、12月25日までに出すように心がけたいですね。

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12月25日以降でも元旦に届けることができるかも!?
万が一、12月25日を過ぎてしまっても、元旦に届けることを諦めるのはまだ早いです!元旦に届けてくれる可能性があるものをご紹介します。
・隣接都道府県

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もちろん25日までに出すのが安心ですが、隣接都道府県の場合、27日の夕方集荷分までは届く可能性があるようです。隣接都道府県なので、住まいの地域によっては隣接する数が少ないことも。お届け先の住所をしっかり確認しておくと良いでしょう。




・同一都道府県内へ

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同一都道府県内であれば、28日の午前集荷分でも間に合う可能性があるようです。しかし、同一都道府県でも面積が広い地域に住んでいる方は、余裕をもって27日の夕方集荷分までに投函しておきたいですね。




・同じ郵便局管轄内や郵便番号上二桁が同じ地域へ

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同じ郵便局管轄内の配達や、郵便番号の上二桁がお届け先と同じ場合は、29日~30日に投函しても届けてもらえる場合もあるようです。お届け先と同じ市内の場合は、該当しそうですね。ただし、こちらの場合はかなりぎりぎりになってしまうため、なるべく避けた方が良さそうですね。また、あくまで郵便局の公式ホームページでは、元日配送引き受けが25日までとされています。そのため、紹介したどの日にちの目安も絶対届くというわけではありません。投函が遅れた場合は「元日に届くとラッキー☆」と思った方が良いでしょう。

■25日に投函が間に合わなかったときの対策は?
ここでは、普通に投函する以外に間に合わせることができるかも!?な方法をご紹介します。

・お届け先の郵便局から出す

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投函先とお届け先が近い場合、元旦に届く可能性が高くなります。そのため、お届け先が住まいから近い場合は、最寄りの郵便局で出すのも手ですよ。




・配達日指定の葉書で贈る
配達日指定の郵便物は、日曜や休日も含めて郵便局では配送してくれます。そのため、元日指定にしておけば届けてくれるうれしいサービス!しかし、追加料金が発生するので注意が必要です。公式ホームページから料金計算ができるため、気になる方は一度チェックしてみてくださいね。

・速達で出すことは可能!?

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「どうしてもギリギリになっちゃったから速達で出そう!」と思う方もいるかもしれませんが、その場合気になるのが、年賀状は速達配送ができるの?というところですよね。結論からいうと、年賀状を速達配送することはできません。速達配送した場合、普通の郵便物としての扱いになります。さらに、「速達」と記載が必要なので「年賀」という文字が消されてしまいます。そのため、受取人には速達で配送されたものだとわかってしまう…。ということも。ちなみに速達で出した場合は、翌々日までには届くことが多いそうですよ。




・意外と知らない郵頼で出す

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「郵頼(ゆうらい)」は、年賀状と区別されずに元旦に届ける方法のひとつです。お届け先の相手の地域の郵便局の部署に依頼するため、封筒に年賀はがきと依頼文書を同封し、送ります。依頼文には●お届け先郵便局 集配営業課 郵便番号の配達担当者様●年賀状を元日以降すみやかに届けてもらいたいということ●特別な配達の希望でないため、消印が不要ということを記載しておきましょう。また、封筒には●集配営業部 郵便番号の配達担当者様●配達依頼年賀郵便物在中ということを記載します。あとは、封筒を速達で送るだけ。この方法だと、年賀状を直接速達で送る場合と違い、相手に速達だと気づかれることがありません。少し手間なのと、この方法は郵便局が案内しているものでないため、最終手段の裏技!と思っておくと良いですね。

■大切な年賀状はしっかり余裕をもつと安心♡
せっかく気持ちを込めて出すものだから、元日に届けたい年賀状。忙しい年末だからこそ、早めに取りかかると安心ですね。大量に出す予定の方は、パソコンやお店を活用するのも◎。最近では、レイアウトも文字もおしゃれなものを用意されているデザインも出ているようですよ。毎年ぎりぎりになってしまう方は、今年こそ!余裕をもって出せるようにしたいですね。ぜひ、今回紹介した内容を参考にすてきなお正月を迎えてくださいね。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press