チーク材の家具専門店スキャンティークは、京都市と株式会社博報堂が共に実施する西陣ブランドを世界へ発信する起業家や職人を西陣地域全体で育てることを目指す「西陣 文化のスタートアップスタジオ構想」およびその具体的な活動「西陣connect」プロジェクトメンバーとして参画させていただくことになりました。

西陣connectの拠点 大宮消防出張所跡地にて今回のプロジェクトメンバーと

令和元年10月23日京都市は「西陣を中心とした地域活性化ビジョン」推進に係るプロジェクト企画・運営業務を請け負う株式会社博報堂(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂)と共に、未来の西陣の担い手となる若者を呼び込み、西陣ブランドを世界へ発信する起業家や職人を西陣地域全体で育てることを目指す「西陣 文化のスタートアップスタジオ構想」およびその具体的な活動「西陣connect」を開始することを発表しました。チーク材家具専門店のスキャンティークは、そのプロジェクトの1企業として西陣織メーカーの有限会社フクオカ機業とコラボさせていただくことになりました。

京都市長門川氏(左)と株式会社博報堂関西支社支社長白井氏(右)記者会見の様子(2019年10月23日)

チーク材は船の甲板や線路の枕木などにも使われるほど耐久性の高い木材です。
スキャンティークでは家具の使い捨てが多い昨今、一つの家具を手入れしながら世代を超えて長く大切にお使いいただくことでエコロジーに貢献するという想いのもと、インドネシア政府公認の植林地で栽培されたチーク材を使用し、植林にも力を入れるなど、環境問題に対して取り組んで参りました。

西陣織自体が子や孫の代まで引き継がれるほど長年大切に使うものを製造する産業であること、西陣connectでは西陣織職人の後継者問題に取り組むことなどから「持続可能性」を大切にする点で互いに共通点があり、想いを共にして今回共同で長く大切に使っていただけるコラボ家具の開発を行うこととなりました。

西陣織のフクオカ機業の職人の方々と、大宮消防署出張所跡地の拠点で商品開発のコンセプト開発ワークショップを開始し、両社の想いを表現する「持続可能性を大切にする西陣ファーニチャー」を作るプロジェクトを進行しております。

コラボ商品は2020年3月を目処にお披露目させていただく予定です。

また詳細が決まりましたらご案内させていただきます。

これからもスキャンティークでは皆様に長くお使いいただける商品を提供していける様、商品開発に力を注いで参ります。
フクオカ機業福岡氏(左)スキャンティーク牛尾(右)
フクオカ機業×博報堂×スキャンティーク  ワークショップの様子

◎西陣connect特設サイト→ http://www.nishijin-connect.com/
◎西陣connect活動拠点
活動にあたっては西陣エリアの中央に位置する大宮消防出張所跡地を拠点として活用し、西陣内外との接点となる窓口する(住所:京都市上京区大宮通今出川上る観世町110)。

SCANTEAKについて
It’s never just a piece of furniture - 単なる物としての家具ではなく、暮らしに溶け込む家具を作り続けているSCANTEAKは、シンガポール本社をはじめ日本、台湾、カナダ、北米、ドイツで100店舗以上を展開するチーク家具ブランドです。
チーク産地として名高いインドネシアにて、インドネシア政府の方針に従い植林地で育てられたチークのみを使用し、環境に配慮した製品を作り続けています。
世界展開により高級素材と言われるチーク家具をお求めやすい価格で提供するとともに、長く大事に使えるライフスタイルを提案しています。

■会社概要
会社名 : 株式会社MoblerJapan
所在地 : 大阪市西区南堀江2-4-13
代表者 : ジュリアン・リム
事業内容 : チーク家具の輸入・販売
URL : http://www.scanteak.jp

配信元企業:株式会社Mobler Japan

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