ポルトは24日、ヨーロッパリーグ(EL)グループG第3節でレンジャーズをホームに迎え、1-1で引き分けた。ポルトのMF中島翔哉は63分から出場している。

前節フェイエノールトに0-2と敗れて1勝1敗スタートとなったポルトが、ヤング・ボーイズに1-2と敗れて同じく1勝1敗スタートのレンジャーズをホームに迎えた一戦。

中島をベンチスタートとしたポルトが立ち上がりからボールを握る展開となるも、自陣に引いてカウンターを狙うレンジャーズ相手にシュートには持ち込めない。

そんな中33分、ポルトは左クロスからゼ・ルイスのヘディングシュートが左ポストに直撃すると、37分に先制した。ボックス手前左からルイス・ディアスの放った強烈なミドルシュートが枠の右上に突き刺さった。

ファインゴールで先制したポルトだったが、40分に右CKからモレロスに左ポスト直撃のヘディングシュートを浴びると、44分に同点とされた。左サイドからのバリシッチのアーリークロスを受けたモレロスにGKとの一対一を制された。

迎えた後半、ポルトは53分にピンチ。左サイドからのクロスにゴール至近距離からゼ・ルイスにヘディングで合わせられたシュートが枠を捉えたが、GKマルチェシンがビッグセーブで防いだ。

流れの悪いポルトは63分にルイス・ディアスに代えて中島を左サイドに投入。それでも、攻撃のギアがなかなか上がらなかったが、終盤の86分に中島がチャンスメーク。左サイドから中島が右足で上げたクロスをファーサイドのソアレスがボレー。だが、GKの好守に阻まれた。

結局、後半にスコアは動かず1-1で終了。勝ち点1を分け合っている。

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