ミランに所属するスペイン人MFスソは今冬の移籍市場で同クラブを退団する模様だ。25日にイギリス紙『デイリー・メール』が報じている。

 スソは2015年1月にリヴァプールからミランへと移籍。加入後は一度ジェノアへとレンタル移籍を果たすが、2015-16シーズンからはミランへと復帰し、それ以降は先発メンバーに定着した。ミランでは144試合に出場しており、23ゴール36アシストを記録している。

 同選手は不調を引きずっており、ファンからも批判が殺到。ミランも今冬の移籍市場でスソの売却を図っており、移籍先としてはウルヴァーハンプトンやウェストハムなどのプレミア勢が獲得に関心を示しているという。

 スソの移籍金は約3600万ポンド(約50億円)に設定されており、両クラブ共に移籍金の支払いには前向きな姿勢を見せているようだ。スソ自身も新天地を求めており、プレミアリーグ復帰は濃厚だという。

スソはミランを退団する模様だ [写真]=Getty Images