「弟の結婚式には出席しない」。世界的ロックバンドオアシス」の元メンバーノエルギャラガーのこの発言に世間がざわついている。


 兄ノエルとその弟リアム・ギャラガーを中心に結成されたオアシスは、2009年に解散したものの、いまだ再結成の呼び声が高い。しかし、再結成を困難にしているのが、兄弟の対立といわれている。これまで非難の応酬を繰り広げてきた兄ノエルと弟リアム。兄弟の和解なくしてバンドの再結成は難しいだけに、今回のノエルの発言に注目が集まっている。



兄のノエルギャラガー



 ロンドンで開かれたイベントにて、弟の結婚式に出席するかと聞かれたノエルBANGショービズにこう話した。


行かないよ。招待もされてないからね。前の結婚式にだって呼ばれなかった。だから今回も行くわけないよ」


 過去2度の結婚式にも招待されなかったため、3度目の結婚式となる今回も出席しない意向だというノエル。一方のリアムは以前、ノエルを招待するつもりだと話していた。


母親が『ノエルを招待しなさい』って言ってくるからね。そうするつもりさ。ノエルは招待状を受け取るだろうね。式に来ないとは思うけど、わからないじゃないか。前にも言ったけど、ノエルは何かのオープニング式典があればすぐに駆け付けるからね。『ノエルおしゃれして。出かけるから』って感じになるんじゃないか」


 1991年ギャラガー兄弟を中心に結成されたオアシスビートルズに続く正統派ブリティッシュロックとして人気を博し、結成後ほんの数年で、当時のイギリスアルバム売上記録を更新。1996年には、公演2日間で25万人を集め、当時の野外コンサートとしての動員記録を更新するなど、結成からわずか5年で全世界の音楽シーンの頂点にのぼりつめた。


 日本でもファンは多く、特に1994年リリースされたオアシスの楽曲『ホワットエヴァー (Whatever) 』は、ソニーVAIOトヨタアサヒビールファミリーマート、大和証券グループなど多くのCMで使用されたことから、良く知られるようになった。
 酒・薬物・万引き・暴力沙汰などでたびたび逮捕された弟リアムに対し、毒舌で問題発言は多いものの比較的温厚な性格で知られる兄ノエルバンド時代から衝突を繰り返しつつも、トラブルメーカーの弟を大目に見てきたという兄だが、2009年についに決裂する。大切にしていたギターをリアムに叩き壊されたことがきっかけで、ノエルバンドからの脱退を表明。これがオアシス解散の一因となった。


 いまだ人気の高いオアシス。リアムは幾度となく再結成をよびかけているが、ノエルが難色を示しているという。


◆「3度目の正直婚」のリアム。兄弟の和解、再結成はありえる?!
 1997年に英女優パッツィ・ケンジットと、そして2008年には英女性ポップグループオールセインツ」のニコール・アプルトンと結婚するも、離婚したリアム。


 今年9月には、6年間交際していたアシスタントのデビー・グィザーさんと婚約したことが明らかになった。イタリアのアマルフィで休暇を過ごしていたときにプロポーズしたという。プロポーズの場には、リアムの母親ペギーさんも同席し、2人の婚約をとても喜んだという。



弟のリアム・ギャラガーと婚約者デビー・グィザー



 リアムは以前、前妻ニコールとの破局で荒れていた自身を救ってくれたのは、デビーさんだと話していた。


「デビーが俺を救ってくれた。嘘じゃない。デビーは堕ちかけていた俺をすくい上げ、『バカ言ってるんじゃない』って言って俺を家の外に連れ出し、俺の世界の外に存在するあらゆる人に紹介してくれた。新しいことも教えてくれたよ。俺はロンドンに長く住んでいるけどハムステッドしか知らなかった。彼女は新しい場所に連れって行ってくれた。(ロンドン東部の)ドルストンにも行った」


 信頼できる伴侶をえたリアム、今後は少し落ち着くだろうか?


 最近では、「再結成できないのはノエルの妻が悪い」などと批判したリアム。そんなリアムを「デブのバカ!」と反撃したノエルの妻。さらに、娘に脅迫的なメッセージを送ったとして、リアムを公然と非難したノエル。家族まで巻き込んだ争いになっている状態で、オアシスが再結成されるのは非現実的に思えるが……。
 
 ノエルがリアムの結婚式に出席すれば、事態は少し変わるのだろうか? 状況を見守りたい。


<文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>



兄のノエル・ギャラガー