アーセナルは27日、プレミアリーグ第10節でクリスタル・パレスと対戦し2-2の引き分けに終わった。

前節のシェフィールド・ユナイテッド戦で今季2敗目を喫した5位のアーセナルは、ミッドウィークに行われたヨーロッパリーグ(EL)のヴィトーリア戦からスタメンを大幅9人変更。1トップにラカゼットを据え、2列目は右からペペ、ダニ・セバージョス、オーバメヤンと並べた。

一方、前節のマンチェスター・シティ戦で4試合ぶりに黒星を喫した6位クリスタル・パレスは、シティ戦からスタメンを1人変更。シュラップに代えてタウンゼントを先発で起用した。

試合は早い時間に動く。7分、右CKのセカンドボールをボックス内のジャカが頭で落とすと、これをゴール右前のパパスタソプーロスが流し込み、アーセナルが先制した。

先手を取ったアーセナルは、9分にも右CKをニアのラカゼットがフリックすると、ゴール左前に走り込んだダビド・ルイスが右足で押し込み、追加点を奪った。

対するクリスタル・パレスは、30分に反撃。最終ラインからのロングフィードを敵陣左サイドで受けたザハがドリブルで仕掛けると、ボックス左でチャンバースに倒される。VARの末にファウルが認められると、このPKをミリボイェビッチゴール右に決めた。

1点を返されたアーセナルは44分、中盤での素早いリスタートを受けたアーバメヤンのラストパスからペペがシュートを放ったが、これは僅かにゴール右に逸れた。

迎えた後半は、立ち上がりからアウェイチームが攻勢に出る。すると52分、ザハのパスで左サイドを突破したマッカーサークロスをファーサイドのJ・アイェウがヘディングで流し込み、試合を振り出しに戻した。

追いつかれたアーセナルは、62分にジャカを下げてブカヨ・サカを投入。ダニ・エバージョスを一列下げ、サカを左サイドオーバメヤンをトップ下に配置した。すると67分、ペペの左CKをニアのラカゼットがヘディングで合わせたが、これはGKヘネシーが正面でセーブ

勝ち越しを目指すアーセナルは、再びセットプレーからチャンスを迎える。83分、左CKをニアのラカゼットがフリックすると、ゴール前での混戦のこぼれ球をボックス中央のパパスタソプーロスが右足で豪快に蹴り込んだ。

このゴールアーセナルの勝ち越しかと思われたが、VARによる検証の結果、ゴール前の混戦でチャンバースがミリボイェビッチを倒したとし、ゴールは取り消された。

さらに89分には、ボックス左深くまで侵入したグエンドウジの折り返しをラカゼットが落とし、最後は中央のD・ルイスが左足で合わせたが、これはGKヘネシーの好セーブに阻まれた。

結局、試合はそのままタイムアップ。2点を先行したアーセナルだが、逃げ切れず上位追走に失敗。一方、クリスタル・パレスアーセナル相手に貴重な勝ち点1を手にした。

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