エアコンの選び方がいまいち分からない人も多いと思うので、今回は選び方のポイントとおすすめの人気メーカーをご紹介したいと思います。冷暖房以外の機能も充実しているのでぜひ好きなメーカーを見つけてみてくださいね。

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■エアコンを選ぶときに押さえておきたい3つのポイント
エアコンを選ぶときに押さえておきたいポイントを紹介します。

・取りつける部屋の広さとエアコンの適正畳数を合わせる

出典:photoAC ※写真はイメージです。

エアコンを選ぶときにまず確認したいのが、取りつける部屋の広さと欲しいエアコンが使える広さが一致しているかどうか。例えば14畳の部屋に8畳用のエアコンを取りつけてしまうとなかなか部屋が温まらない、涼しくならないということが起こります。また、設定温度に到達するまでに時間がかかると、電気代がかさむ原因にも…。エアコンを選ぶときはまず使用する部屋の広さをしっかりと把握するのが重要です。




・エアコンの性能や機能で選ぶ

出典:photoAC ※写真はイメージです。

省エネに特化したタイプや自動お掃除機能がついているタイプ、空気清浄機能がついているタイプなど、エアコンには各メーカーで異なる性能や機能がついています。取りつけたい部屋の用途に合わせたり、ライフスタイルに合わせたりすることで、取りつけた後の快適さが変わってくるでしょう。




・使用する部屋の状態を把握する

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エアコンをつける際に部屋の広さを把握するのはもちろん、使う部屋がどんな状態なのかも重要です。同じ広さでも南向きで陽がよく差し込む部屋と北向きで日中でも冷える部屋では同じエアコンでも効果が変わってきます。キッチンがある部屋の場合は、キッチンを使用していると冷えにくいため、通常の部屋の広さよりも少し大きめのエアコンを設置するのがおすすめ。また天井が高い部屋の場合は温まりにくいのでこの場合も大きめがおすすめです。

■2019年!人気のエアコンメーカーをチェック
エアコンを買いたいけど、どこのメーカーがいいのか分からない人のために人気エアコンメーカーを簡単にご紹介します。

Panasonic

出典:筆者撮影

Panasonicパナソニック)』のエアコンは「ナノイーX」を搭載した空気清浄機能つきで、除菌や消臭も可能。美肌、美髪にも効果があるので乾燥しがちなお肌も守ってくれます。




・DAIKIN

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『DAIKIN(ダイキン)』のエアコンはハイブリッド除湿とAI快適自動運転を搭載したエアコンが人気です。また、エアコンは白!という固定概念を覆した7つのバリエーションから色を選べる新商品「risora(リソラ)」も注目されています。




三菱電機

出典:筆者撮影

三菱電機』はいち早くエアコンに赤外線センサーを取りつけたメーカーです。体感温度に合わせた運転ができるので、自分で温度や風向きを変える必要がありません。また部屋の中で離れた場所にいても2カ所までなら風を送る機能があるので、リビングダイニングなどにおすすめ。




HITACHI
HITACHI(日立)』のエアコンは凍結洗浄を取り入れた自動お掃除機つきのエアコンです。カビの餌食になりやすいエアコン内部を凍結洗浄でしっかりと守り、常にエアコンを清潔に保てるのが特徴。最新機種は2019年10月末に発売予定です。

SHARP
SHARPシャープ)』独自の空気洗浄機能「プラズマクラスター」を搭載したエアコンは、無線LANを搭載しておりスマートフォンからの操作も可能。汚れやすいルーバーが簡単に取り外せるので常に清潔に保つことができます。

TOSHIBA
TOSHIBA(東芝)』のエアコンは「無風感冷房」という機能を搭載しています。冷えすぎるのを抑制し、風を感じないけど涼しいを可能にしたのが特徴。音が小さく、風が体に当たらないので寝室に向いているエアコンです。

■【6畳~10畳向け】小さめなお部屋におすすめのエアコン3選
1人暮らしや子ども部屋など小さな畳数の部屋におすすめのエアコンをセレクトしました。

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HITACHI白くまくん Xシリーズ プレミアムモデル
白くまくん Xシリーズ」は汚れにくいステンレスを使用したエアコンで、カビが発生しにくいのが特徴です。「AI気流」という機能を使えば部屋に長くいても快適な温度に保ってくれるため、1人暮らしの部屋にもおすすめ☆

PanasonicEolia WXシリーズ
19年度モデルの「Eolia(エオリア)WXシリーズ」はPanasonicの中でも上位機種で、「カビみはり」機能が搭載されています。部屋の中の汚れをキレイにしてくれる空気清浄機能が搭載されているので安心して使用できるでしょう。

TOSHIBAの大清快 F-DXシリーズ
花粉PM2.5など気になる空気中の汚れをキレイにして、快適な空間にできるプラズマ空清を搭載した「大清快 F-DXシリーズ」。部屋の空気が汚れているとランプで知らせてくれる機能があるので、花粉症や気管が弱い人も安心して過ごせます。

■【10畳~14畳向け】ちょっと広めのお部屋におすすめエアコン3選
リビングやダイニングなど独立した広めのお部屋に向いているエアコン!大は小を兼ねると言いますが、エアコンも同じで小さな部屋でも十分使用できます。金銭的に余裕があれば大きめを購入するのもおすすめです。

出典:photoAC ※写真はイメージです。


SHARPのJ-Xシリーズ
SHARP独自の「プラズマクラスター」を搭載している最上位機種。日差しの変化を感知し、人が集まるリビングやダイニングを効率良く快適な温度に保つ機能があります。汚れやすいフィルターは自動で掃除する機能がついているので使用頻度が高い部屋におすすめです。

・DAIKINのRシリーズ うるさら7
DAIKINの「Rシリーズ」はエアコン特有の乾燥を加湿機能でカバーできるエアコンです。使用時間が長いリビングなどに向いているエアコンでしょう。足元が冷えやすいフローリングでも足元へ風を送ることで効率良く部屋を暖められます。DAIKINのエアコンは湿度に重点を置きたい人におすすめです。

三菱電機霧ヶ峰FZシリーズ
ボタンひとつで簡単操作が可能なプレミアムモデルのエアコン。「みまもり機能」が搭載されていて、エアコンが停止していても体感温度を感知し適温に保ってくれる便利なエアコンです。こまめな温度調節が苦手な人におすすめのエアコンでしょう。今回紹介したエアコンは、エアコンの畳数の人気ランキング上位の10畳~12畳、18畳~20畳、24畳以上など大きめのエアコンもあります。気になるエアコンがあった人は、家電量販店へ行って実物を見て店員さんから細かい説明を聞いてみてくださいね。

■エアコン選びは部屋の畳数より少し大きめがベター!
畳数を合わせて選ぶのは基本ですが、間取りや日当たりを考えると8~10畳の広さでも12畳用など部屋よりも少し大きめのエアコンを選ぶと冷暖房の効きも良く、電気代の節約になりそう。人気メーカーにはほかにもたくさんの機種が出ているので、自分にピッタリのエアコンを見つけてみてくださいね。
(mamagirl
掲載:M-ON! Press