世間を騒がせているチュートリアル・徳井義実の税金申告漏れ問題。徳井は報道後に会見を開いたものの、会見時の発言とは異なる事実がのちに発覚。活動自粛を発表している。
27日放送『爆笑問題の日曜サンデー』(TBSラジオ)では、爆笑問題・太田光が同騒動に関して、会見後に発覚した事実と照らし合わせて私見を述べた。
■繰り返した申告漏れに…
報道によると、2009年に個人事務所を設立した徳井だが、設立以来一度も期限内に所得を申告しておらず、税務当局から指摘を受けた後に3年分をまとめて申告する行為を繰り返していたという。
この事実に「(申告漏れを何度も)繰り返していたって、ちょっと意味がわからない」と田中裕二が首を傾げると太田は「さすがに税務署から反抗的ととられてもおかしくない」と指摘。今回の大騒動に繋がったと分析する。
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■周囲は徳井を信じ切っていた?
会見で徳井は「ルーズだった」と反省の弁を述べているが、太田は「徳井がルーズだったっていうのは百歩譲ってそうだったのかなって思うけど」と前置きし、「周りはなぜ徳井にそれ(申告漏れ)を教えなかったのか」と追求していく。
収入の出どころである吉本興業側が、1度目の申告漏れが発覚した際に「それはまずいなって(強く)思うべきだった」「その時に厳重に注意するべきな気がする」と持論を展開。周囲が徳井を信じてしまい対応が後手に回ってしまった悪循環を嘆いた。
■リスナーも苦言
リスナーも同騒動を気にかけている。
「全権を代行するパートナーを持つべきだった。太田光の奥さんみたいな人ね」「作業を自分でやるとかなり面倒くさい。多忙でそういうのが億劫になってしまったのだろう」など、さまざまな意見が飛び交っていた。
■作業を任せる人が必要
また「ルーズだったと言う割に、自分の会社を作って、(全部)自分でやろうとしてたのかなぁって気もする。それで失敗したのかなって」と太田は推測。税理士や会計担当などに「全部任せちゃえばさ…」と後輩芸人の問題点を指摘し続けた。
ルーズな性格というだけでは許容できない今回の騒動。それでも、反省した徳井が再びメディアで活躍する日をファンは待っているに違いない。
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