長時間労働の是正と生産性の向上。働き方改革で職場に少しずつ変化が見えているだろうか。「ブラック企業に関するオンラインアンケート」(ロックシステム大阪市)によると、依然として自分が働く会社がいわゆる“ブラック企業”だと思っている人は全体の10%だった。

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 全国1000人の男女に対し行った調査。労働者が“ブラック”だと感じる要素は、大きく分けて三つ。残業、休日出勤、8時間を超える労働など「異常に長い労働時間」と、サービス残業がある、仕事量が増えても給料が変わらないなど「納得できない低い給与」、そして上司が尊敬できない、えこひいき、いじめがあるなど「上司・経営者に関するもの」だ。具体的には、「1日14時間労働だから」「正社員でない上、業務手当がないのに経理などの細かい事務作業も押しつけられる」「パワハラがひどく、辞めていく人が多い。歓迎会をしたらすぐに送別会」といった声があった。

 都道府県別で見ると、神奈川、東京、愛知、大阪と都市部の回答者に、ブラック企業だと思う人の割合が多い。性別では、女性は女性全体の12.84%、男性は男性全体の8.49%と、女性の方が困難を感じる割合が高かった。

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