原作と作画の2人で作品を生み出す漫画家・谷川ニコさんによって「ガンガンONLINE」で連載されている漫画『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』。

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ワタモテ』の愛称で知られている同作好きの小説家によるオリジナル小説集『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー』が11月15日(金)に発売される。

本作には辻真先さん、青崎有吾さん、相沢沙呼さん、円居挽さんら4人の小説家谷川ニコさん本人が筆を執り、漫画の主人公・黒木智子たちを彩るオリジナルエピソードを手がけた。

共感を生むコメディー漫画



私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』は、高校に行けば自然とモテると思っていた主人公・黒木智子の日常を描いたちょっと切ない日常ライフコメディー。

高校に入学して2ヶ月経っても彼氏どころかクラスメイトともまともに会話もできない状況に焦った智子が、モテるために奮闘していく姿は多くの読者に共感、支持されている。

ワタモテ愛炸裂のトークイベントも

今作に収録されるのは、黒木智子がスピンオフ作品『私の友達がモテないのはどう考えてもお前らが悪い。』のキャラクター・小宮山琴美と映画鑑賞をするという内容の谷川ニコさんによる『夏休みのとある一日』や、黒木智子が念願の小説家デビューを果たすという内容の御年87のリビング・レジェンド作家・辻真先さんによる『私がウレないのはどう考えても読者が悪い!』、『ワタモテ』大好きツイッターお兄さんの称号を持つ円居挽さんの『モテないしラブホに行く』など。

5人が書き下ろした小説のタイトルは以下の通りだ。

谷川ニコさん『夏休みのとある一日』
辻真先さん『私がウレないのはどう考えても読者が悪い!』
青崎有吾さん『前髪は空を向いている』
相沢沙呼さん『夏帆』
円居挽さん『モテないしラブホに行く』


また、11月26日(火)には新宿にある「LOFT/PLUS ONE」で『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 小説アンソロジー』刊行記念トークショーも開催。

イベントには円居挽さんと今作の担当編集・太田克史さんが登壇。『ワタモテ』の魅力から、今作の刊行までの経緯、収録された作品の感想戦まで、濃厚な『ワタモテ』トークを展開する予定だ。

チケットなどの詳細はイベント告知ページを参照していただきたい(外部リンク)。

『ワタモテ』オリジナル小説集刊行 辻真先、円居挽らが書き下ろし