さらば青春の光・森田哲矢が主演と脚本監修、岡崎紗絵がヒロインを務めるドラマ「猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~」(毎週木曜夜0:55-1:25、カンテレ)の第2話が、10月31日(木)に放送される。

【写真を見る】今回も、さまざまな変顔を見せる岡崎紗絵

■ 今回の喪女は“サブカルイキり喪女”灰原ゆり

ドラマのタイトルにある“喪女(もじょ)”とは、インターネット上で使われる「男性と付き合ったことがない」「告白されたことがない」など、“モテない女性”を意味する言葉。

編集者の猪又進(森田)と作家・アカリ(岡崎)は「喪女」をテーマにした連載を書くことに。

全8話からなるこのドラマには、それぞれ1話ごとに違ったタイプの“喪女”が登場する。

第2話は「サブカルイキり喪女」。とある書店の店員・灰原ゆり(未来)はサブカルチャーが大好きで、作品への思いを書籍紹介ポップのメッセージに詰め込むことが生き甲斐。

サブカルを愛し過ぎるが故、自分の好きなジャンルについて話し出すと止まらなくなってしまう上に、「これくらい知っていて当然ですよね?」と言わんばかりのドヤ顔、イキり顔をして、聞いている相手をついつい萎えさせてしまう喪女だった。

アカリは、連載のネタにするため灰原をさらに深く調べようと、ある“作戦”を思いつく。だが、そのせいで灰原は翻弄(ほんろう)されてしまう。

■ それぞれが見どころを紹介!

灰原を演じる未来は、岡崎の事務所の先輩だが、ドラマで共演するのは初めてだそうで「普段、なかなか見られない紗絵ちゃんの変顔も見られて、撮影が楽しかったです!」と収録を振り返る。

そして、「(灰原は)人をイラつかせる天才だと思います! サブカルチャーという鎧を身につけて、人を嫌な気持ちにさせる灰原ゆりの鎧が剥がれて、信じていたものから裏切られてしまう悲しさ。そして、その鎧が剥がれた後どうなるのか…テンポの良い掛け合いとともに、そこをぜひ見ていただきたいです!」とアピール。

一方、森田は「自分の知識を話したくてしょうがない人、案外身近にいますよね。そういう人たち『いるいるー!』って思いながら楽しんでほしいですね」とメッセージを送る。

岡崎は「クリエイティブなものが好きで、好きなものに熱い。だからこそ、揺れる気持ちがあって、面白いと思います。全8話の中でも、特に感情のアップダウンがある回です。

アカリの格好良い一面も見られるので、そこも合わせて見ていただきたいですね!」と見どころを語った。

■ 森田哲矢コメント

“サブカルでイキる”という点では、結構身近にそういう人いますよね。サブカルチャーについて、何か過剰に語りたがりとか、そういう人たちいるよねって、思っていただけるんじゃないでしょうか。熱く語り過ぎて、人から敬遠されがちなタイプかなと。

そういう世界に没頭しがちな人が「自分にふさわしい男」って考えたときに、好きな世界の完璧な男を思い描いているからこそ、現実を見るとほとんどの男が違う…っていう喪女の方なのかなと。

未来さんが演じる灰原は、終始言葉の端々にイラっとするポイントを感じる人ですね。悪気は多分ないと思うんですけどね。愛するサブカルの世界に浸る灰原を、ぜひご覧いただきたいです。

岡崎紗絵コメント

未来さんが演じる灰原ゆりは、ちょうどよくイラっとするんですよね。未来さんは先輩ですけど、ドヤ顔の感じが本当にすごい(笑)。

灰原は、いきがって「ドヤ!!」っていう部分もありますけど、実は乙女な部分もあって人間味があるんです。憧れのコウダサトシの前では女の子になったり、好きなものに突っ走っていくのは、悪い人ではないんだろうなと思います。

クリエイティブなものが好きで、好きなものに熱い。だからこそ、揺れる気持ちがあって、面白いと思います。全8話の中でも、特に感情のアップダウンがある回です。アカリの格好良い一面も見られるので、そこも合わせて見ていただきたいですね!

■ 未来コメント

灰原ゆりは、人をイラつかせる天才だと思います! 好きなものにはピュアに、真っ直ぐ突っ走ってしまう不器用さが故に、人に誤解を受けやすい子な気がします。

人に話を割り込ませないくらいの、自信たっぷりの早口。そして、人を小馬鹿にしたようなドヤ顔。役づくりとして、ここはものすごく練習しました

サブカルチャーという鎧を身につけて、人を嫌な気持ちにさせる灰原ゆりの鎧が剥がれて、信じていたものから裏切られてしまう悲しさ。そして、その鎧が剥がれた後どうなるのか…テンポの良い掛け合いと共に、そこをぜひ見ていただきたいです!

猪又さんはとても優しくて、友達になりたいタイプです! でも、自分の思ってることを言わなさ過ぎですね(笑)。第2話では、アカリ先生と灰原に板挟みになって困った表情を見せていて、恋人にはしたくないなーと思いました(笑)。

森田さんはとにかく優しくて面白い方でした! 岡崎紗絵ちゃんは事務所が一緒で、普段から仲良くさせていただいているのですが、一緒の現場でお仕事するのが初めてだったので、なんだか不思議な感覚でした(笑)。普段なかなか見られない、紗絵ちゃんの変顔が見られる撮影で楽しかったです!(ザテレビジョン

ドラマ「猪又進と8人の喪女~私の初めてもらってください~」の第2話が、10月31日(木)に放送される