株式会社トラストバンク(本社:東京都目黒区、代表取締役:須永珠代、以下「トラストバンク」)は本日11月1日から、熊本県宇城市(以下「宇城市」)が実施する健康ポイント事業「ウキトクポ」において、地域通貨プラットフォームサービス「chiica(チーカ)」のシステムを提供いたします。「chiica」は、自治体(発行元)などが地域通貨を発行、利用、管理できるプラットフォームで、トラストバンクが独自に開発、提供するサービスです。
「ウキトクポ」は、宇城市が実施する特定健診の受診や国民健康保険加入者向けの人間ドックの受診をはじめ、乳幼児健診、行政区や医療機関などが主催する健康関連事業など認定した対象事業ごとにポイントを定め、ポイント達成者に対し抽選で健康にまつわるグッズなどを進呈する事業です。同市が抱える健康課題に対して、特定健康診査などの受診率向上を図り、市民の生活習慣の改善、健康づくりに対する動機付けや継続に繋げるために実施します。今回導入した「chiica」のシステムにより、宇城市はポイント付与ができるQRコードを紙で生成し、健康関連事業のイベントに設置します。宇城市の住民は、そのQRコードを「chiica」アプリで読み取ることでポイントを取得します。トラストバンクは、「chiica」のシステムを通じて、「ウキトクポ」におけるポイントの付与や管理などを支援します。

トラストバンクは、地域の経済循環において、一定の経済圏の中で利用できる地域通貨のサービスを通じて、地域における「お金」の域内循環を促し、地域経済の活性化を目指します。今後は、健康ポイントで貯めたポイントを宇城市内で地域通貨として利用できるようにするほか、総務省が来年度実施予定の「マイナポイント」と連携して地域限定で利用できるマイナポイントの開発など、地域経済が活性化するための地域通貨事業を展開します。

□■ 熊本県宇城市の健康ポイント事業「ウキトクポ」の概要 ■□
■実施期間: 2019年11月 1 日(金)~2020年3月20日(金・祝)
■対象者: 市内在住もしくは在勤の 20 歳以上の方
■対象事業とポイント数一覧: https://www.city.uki.kumamoto.jp/q/aview/420/15416.html
■カード発行場所 : 宇城市保健福祉センター、三角保健センター、本庁市民課、小川支所、豊野支所、ウイングまつばせ、熊本南病院
※アプリは、「ウキトクポ」の詳細ページよりダウンロードいただけます。
■抽選方法: 期間中に計 300 ポイントを取得し応募した人を対象に、もれなく参加賞を進呈するとともに、抽選で 50 人程度に景品を進呈
■健康ポイント「ウキトクポ」: https://www.city.uki.kumamoto.jp/q/aview/420/15416.html

【株式会社トラストバンクについて】
2012年4月設立。地域に「ヒト」「モノ」「おカネ」「情報」を循環させることで持続可能な社会の実現のため、主に自治体支援サービスを提供。2012年9月、ふるさと納税総合サイト『ふるさとチョイス』を開設。同サイトは、約1億9,500万の月間PV数(2018年12月)、契約自治体約1,500自治体超(2019年10月)、お礼の品登録数20万点超(2019年10月)を有する国内最大のふるさと納税総合サイトに成長。2013年9月、ふるさと納税の制度を活用したプロジェクト型課題解決支援「ガバメントクラウドファンディング(R)」をスタート。ふるさと納税市場におけるリーディングカンパニーとして、寄附金の「使い道」を明確にする「ガバメントクラウドファンディング(R)」の普及活動を積極的に展開。2014年9月には有事の際にふるさと納税制度を通じて被災地を支援できる「ふるさとチョイス災害支援」の仕組みを立ち上げ、全国すべての自治体に無償でプラットフォームを開放。この仕組みで累計約50億円(2018年11月)を超える寄附金が集まり、寄附金は寄附先である被災自治体に直接届けられ、復興・復旧に活用されている。また、自治体職員を対象にしたセミナーなどを全国で多数実施。2016年7月、都心にいながら「ふるさと」を身近に感じられる場所として「ふるさとチョイス Café」(有楽町)をオープン。2018年11月に東証一部上場企業「株式会社チェンジ」のグループ会社となる。

配信元企業:株式会社トラストバンク

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