今年6月、長女キャサリンさん（29）が人気俳優クリス・プラット（40）と結婚し、義理の息子として彼を迎え入れることとなったアーノルド・シュワルツェネッガー（72）。キャサリンさんからクリスとの交際を打ち明けられた時は「自分よりガタイが良く、有名な映画に出演しているクリスに競争心を抱いた」と人気トーク番組のなかで冗談交じりに明かした。
“シュワちゃん”ことアーノルド・シュワルツェネッガーの長女キャサリンさんは、2017年6月頃から俳優のクリス・プラットと交際を開始し今年1月に婚約、6月にカリフォルニア州モンテシートにて挙式した。
愛娘の結婚により、人気俳優のクリスをシュワルツェネッガー家の一員として迎え入れることになったアーノルドは、トーク番組『Jimmy Kimmel Live』のなかでキャサリンさんから彼との交際を初めて打ち明けられた時の心境を次のように明かしている。
「クリスと交際しているって聞かされた時は、そりゃあ驚いたよ。対抗意識を燃やされている気がした。」
「彼は僕よりガタイがいいし、もっと有名な映画に出てる。しかも僕より稼いでいるしね。」
「一体どうなってるんだ？って思ったよ。彼が突然家族になるって、なんてクレイジーなんだろうってね。」
自分よりもハイスペックな交際相手を連れて来られ、ちょっとした競争心と戸惑いを覚えたアーノルド。しかし彼と近づきたい一心のクリスはアーノルドに対し「ジムで一緒にワークアウトがしたい」と申し出たという。そして男同士ともに汗を流すなかで、素晴らしいスタミナを見せるクリスにアーノルドはすっかり感心、2人はこうして互いの距離を縮めたそうだ。
「クリスは強い男だよ。僕はそんな彼を誇りに思う。」
「とりわけ、傾斜ベンチプレスをやる時のクリスは素晴らしいんだ。あれを見て、彼を義理の息子にほしいと思ったくらいさ。決め手は傾斜ベンチプレスだったってわけさ！」
アーノルドはそんな冗談を交えながら、誇らしげに義理の息子を称賛するのだった。またキャサリンさんにプロポーズをする際には、クリスが事前にまず父親である自分のところに承諾を得にやって来た、と彼の古風な一面を明かす場面も見られた。
29歳のキャサリンさんを筆頭に成人した子供を5人授かるも、孫はまだ1人もいないアーノルド・シュワルツェネッガー。ひょっとすると今頃は、密かに“グランパ・デビュー”ができる日を待ち望んでいるところかもしれない。
画像は『Arnold Schwarzenegger 2019年2月1日付Instagram「Life is all about balance.」』のスクリーンショット
（TechinsightJapan編集部 c.emma）
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