[記事提供:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム(https://re-departure.com/index.aspx)]
「記憶が伸びない陸上短距離選手」と「記録が伸びる陸上短距離選手」。
同じ大学生なんですが、ある信念・セルフイメージを抱えてました。
なんだと思いますか?
読んでいる方の中でも記録を伸ばして行きたいと思っている方は多いと思います。
どんな競技を通じて共通した考えだと思います。
この方のケースでは「人を信頼する」事が出来ませんでした。
色々とお話を聞くと、ある事がキッカケで、人を信頼する事が出来なくなったからです。
それが、信頼していた監督からの一言でした。
「お前には期待してない…」
実は人一倍に努力していて、素直に物事を吸収しようと監督に色々と聞いていたんです。
何気ない一言ですが、彼は監督を信頼する事が出来なくなりました。
やがて、周りの人に対してもどんなに頑張っても、期待されていないのではと思うようになりました。
それは両親にも、恋人にも思うようになりました。
そして人を信頼する事が出来なくなりました。
こういった方は実は多くて、そのような信念を抱える事によって人に「素直になれない」という事があります。
素直になれないと何が起きるか?
たとえば、選手の技術を伸ばす事に定評があるコーチがあなたを指導しても、素直に取り組めない。
意識では解っていても、素直になれない。
つまり、技術を向上させるチャンスを逃しているので記録が伸びなくなるのです。
過去に起きたトラウマが原因で行動できない事は多々あります。
その後、私と出会い、コーチングを行った結果、全ての人を信頼出来ない訳ではないという事と、イメージを切り替えるセッションを行いました。
そこで気付いた事は、全ての人が自分を期待してないという事、何よりもご両親がいつも期待していた。
そこで、トラウマも溶けて行きました。
今では人を信頼する素晴らしさに改め気付き、自己ベストも更新してます。
彼女も出来、両親との関係もさらに良くなりました。
トラウマって本当に厄介だなと、そしてその人の人生すらも左右するのだと思ってます。
そいった無意識の記憶やトラウマを解除するお手伝いをコーチングでしております。
ベストパフォーマンスはベストな環境が導くんですよね。
[記事提供:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム(https://re-departure.com/index.aspx)]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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