リバプールが、ユニフォームのキットサプライヤー契約を巡る『ニューバランス』社との裁判に勝訴したようだ。イギリスガーディアン』が報じている。

事の発端は、リバプールが来季に向けて新たに『ナイキ』と契約を結ぼうとしたこと。クラブは2012年からニューバランスとキットサプライヤー契約を締結しているのだが、その契約は今シーズン限りで満了を迎える。そのため、2020-21シーズンからナイキに変更する方針であったのだが、ニューバランスは両者の契約に「同等の契約を提示すれば、契約更新を優先する」という条項があることを主張し、裁判を起こしていた。

だが裁判所は今月1日、「ニューバランスがナイキよりもマーケティングの面で不利である」として、リバプールの勝訴を決定。同クラブは晴れて、ナイキと契約を結ぶことが可能となったようだ。

なお、『ESPN』はこの契約はプレミアリーグ史上最大の契約額となると見込んでいる。

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