エバートンMFゴメスは脱臼骨折で負傷退場 リーグは「選手を危険にさらした」と見解

 イングランドプレミアリーグトットナムは、現地時間3日の第11節エバートン戦(1-1)で韓国代表FWソン・フンミンに提示されたレッドカードに対し、不服申し立てを行ったと英公共放送BBC」が報じている。

 ソン・フンミンはトットナムが1-0とリードしていた後半33分、左サイドをドリブルしていたゴメスに対して背後からスライディンタックルを仕掛けた。これを受けて勢い余ったゴメスは前方のコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエと衝突し、足首を脱臼骨折する重傷を負っていた。

 プレー直後はイエローカードを提示していたマーティン・アトキンソン主審もその後に判定を変更し、ソン・フンミンをレッドカードで一発退場とした。プレミアリーグ側も「ソンへのレッドカードは、選手を危険にさらしたことに対するもの。彼の最初のチャレンジが引き起こした結果」と判定の理由を説明している。

 しかし、試合後にトットナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「非常に残念だ。本当に良くない形となってしまって、着地も不運だった。彼(ゴメス)の回復を祈ることしかできない。今回の件には、とてもショックを受けている。フットボールよりも彼のほうが重要だ」とコメント。そのうえで、ソン・フンミンに下された処分についても次のように語っている。

「ソンのプレーが故意ではなかったことは明らかだ。彼にレッドカードが提示されたことは信じられないよ。レッドカードに抗議することもあり得るが、今は分からない」

 指揮官は試合直後には抗議するかどうか未定としていたが、現地報道によれば、トットナムは異議申し立てを行ったとされている。これが受け入れられなければ、ソン・フンミンは今後プレミアリーグの今後3試合、シェフィールド・ユナイテッド戦、ウェストハム戦、ボーンマス戦を出場停止で欠場する。(Football ZONE web編集部)

トットナムのFWソン・フンミン【写真:Getty Images】