(gyro/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

5日に放送された『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)に、俳優の綾野剛が出演。食中毒になった際のことについて番組で語った。

■生魚を食べたあと腹痛に襲われる

銅鍋やじゃがいもが原因で食中毒になった例を紹介した今回の放送。綾野は、中居正広から食中毒になった経験について問われると、今年の7月末初めて食中毒になったことを告白。「さすがにビックリしましたね…」と振り返る。

夕食に生魚を口にしてから4時間後の深夜、急に腹痛に襲われたという綾野。明らかに胃が痛むが「何となくトイレに行けば…」という感覚でトイレに向かうと、「雑巾を絞ったように」汗が流れ手がしびれだし、顔が5~6ミリ腫れたとその時の状況を語る。

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■意地でも救急車を呼ばず…

当時自宅に1人で過ごしていた綾野は、派手な騒ぎになることを避けたいという意識が働き、救急車を呼ばずまずマネージャーに電話。

結局タクシーで病院に向かった綾野は、アニサキスによって腹痛を起こしていることが判明し即入院。点滴をしている間「なにか役作りがあったら…」とその姿を写真におさめたという。

■視聴者は綾野に共感

騒ぎを起こしたくないという気持ちが勝ってしまい、救急車を呼ばなかったという綾野。この考えに対して視聴者は、「言ってる気持ちがめちゃくちゃわかる」「私も救急車じゃないなって思って寝た」と共感している人が多い様子。

また、体調を崩していても役作りのことを考える綾野のストイックさに対して驚いている人も。

■救急車を呼んだ経験者は…

呼ぶことに抵抗がある人もいる救急車。実際に呼んだことがある人はどのくらいいるのだろうか。しらべぇ編集部が全国の20~60代の男女1,379名を対象に、「救急車を利用した経験」について調査したところ「呼んだことがある」と答えたのは35.4%という結果に。
救急車

今すぐ病院に行くべきか、救急車を呼ぶべきか迷った際には、「#7119」で電話でもネットでも相談できるサービスがあるようだ。抵抗がある時には、一度相談して判断するのも一つの手かもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・稲葉 白兎

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:全国20代~60代の男女計1379名

綾野剛、食中毒で絶対に救急車を呼ばなかった理由 「めっちゃわかる」