女優の新木優子が主演を務めるドラマ『モトカレマニア』(フジテレビ系)の第4話が7日に放送。

前回付き合う気がないのにユリカ(新木)にキスをし、ひろ美(ガンバレルーヤよしこ)に激怒されたマコチ(高良健吾)だったが、ふたたび自己中心的な考えで空回る彼に、SNSでは「わりと最低」といった声が多数寄せられている。

■憧れの先生と聖地巡礼へ!

学生時代の忘れられない元カレに会った丸の内さくら(山口紗弥加)は、既婚者である彼が自身に好意を寄せていることに戸惑いを感じていた。

最新刊の売り上げが悪いと告げられ、スランプ気味になってしまったさくらは彼女が青春時代を過ごした土地、すなわち小説の舞台である場所をユリカとともに訪れ、自身の過去と向き合うことで、このまま学生時代の恋に囚われたままではいけないと考える。

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■マコチ、住む家を失う

一方、ひょんなことから「同棲してくれるならマンションを買う」という交換条件で契約を成立させたことが職場にバレてしまったマコチ。

同僚たちは「だらしないです。僕たちそういう営業してないです」「大丈夫大丈夫で乗り切れる世の中じゃない」と彼を軽蔑する。その上、色々と吹っ切れたさくらから同棲を解消したいとの申し出が入る。

マコチがずっと好きな人に似ていること、余裕がある大人のフリしてお互い都合のいい時だけ頼ってしまう関係が不毛であるためだと静かに語られた。

■キスをした理由

同僚からの信頼も、家も失ってしまったマコチが向かったのはユリカの自宅。「傷つけてごめん、キスしたの、なんとなくじゃない」とドア越しに話しかけ「自分の中で答えが出ない」「会いたくて、その気持ちは本当。信じてほしい」と語るが、ユリカはキスの後の連絡を返さなかったことに対し怒りを表す。

「こういうのもう終わりにしたい。帰って」と締め出され、雨の中を子犬のようにトボトボ歩くマコチ。そんな彼に傘を差しだしたのは、なんと同じく元カノに拒絶された山下で…。

■都合のよすぎる行動に怒りの声

彼なりに悩みぬいた描写はあったものの、自分勝手に見える行動に視聴者からは「さすがにヒドイ!」と落胆の声が寄せられた。また、原作者である難波ユカリも自身のツイッターにて「マコチ~~~!!」と多数の絵文字と共に怒りを表明している。

しかし、中には「でも顔がいい」「高良健吾なら許しちゃうかも」と、イケメンすぎる「元カレ」にメロメロになってしまう者もいるようだ。

冷静になって考えると相当ダメ男なマコチなのだが、「山下さぁぁあん…」と涙ぐむシーンでは思わず同情してしまう程、憎めないキャラクターでもある。次回からはまさかの山下と謎の友情が生まれる展開になるのだろうか。

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(文/しらべぇ編集部・AKO

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