法務省によると、昨年6月の時点で日本に住む中国人は74万人あまりで、在日外国人の中で最も多い。日本での生活はそれほど魅力的なのだろうか。中国メディアの今日頭条は4日、「日本で生活している中国人は幸せなのか」と題する記事を掲載した。

 記事は、在日中国人の幸福度に関係するいくつかの要素を紹介している。まずは「収入面」で、日本では「中国では普通稼ぐことのできない金額」を稼げるとし、その魅力の大きさを伝えた。次に「食」については、中国人には日本人の味の好みは薄すぎると感じるようだが、24時間営業のコンビニミシュランに選ばれた有名店、さらには中華料理店も多く、選択肢が多いので中国人が食に困ることはないと紹介している。

 「住まい」に関してはどうだろうか。記事は、定住するつもりなら住宅を購入することもできると紹介。中国の不動産と比べると、日本は先進国の割には住居費が安く感じるようである。「生活のしやすさ」についても、日本は便利で居心地が良いと紹介した。

 しかし、日本での生活は良いことばかりではないとも指摘している。「人間関係」は難しく感じるようで、中国のようにプライバシーに踏み込んでくる「おせっかいなおばさん」はいないので、最初は心地よく感じるが、だんだん寂しくなると伝えている。中国では、親せきや友人、近所の人とのつながりが強く、うっとうしさを感じるものの、日本に来るとそれが懐かしく思われるのだという。

 また、公共の施設が夜や週末に開いていない不便さや、ごみの分別が細かく出す日が決まっているなど、面倒が多いとも指摘している。しかし、中国のネットユーザーからは、日本は生活するのに理想的な場所だという意見が多く寄せられた。

 たとえば、生きるために最も必要な「きれいな水とさわやかな空気、新鮮な食べ物が日本にはすべて揃っている」と称賛し、できれば日本に住みたいという人や、「人と比べることも焦りもなく、静かでシンプルな生活、環境の良さ、これでさらに何を要求するというのだ」という意見も見られた。やはり日本は中国人にとって、魅力的な場所になっているようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

日本で生活している中国人は幸せなのか? 中国人の声は・・・=中国メディア