海外旅行中の出来事を描いた漫画「恥ずかしいできごと」がSNS上で話題となっています。ラオスで三輪タクシートゥクトゥクに乗った男性。目的地に着いて代金を払おうとすると、聞いていたのとは違う値段を言われ…という内容で、「あるあるです」「分かる分かる」「同じような経験をしました」などの声が上がっています。作者の男性に聞きました。

恥ずかしい気持ちを和らげたくて…

 この漫画を描いたのは、タミオー(ペンネーム)さんです。旅日記をそのまま本にしたアートブック「タミオー日記」を自費出版し、一部の書店で販売しています。

 旅をしながらエッセー漫画インスタグラムで発表しており、ウェブデザイナーや旅日記の作家として幅広く活躍しています。

Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。

タミオーさん「描き始めたのは2018年11月ネパールのカトマンズに長期滞在中の頃です。10年以上前から旅日記を書いていて、本を4冊自費出版しているのですが、何か新しいことを始めたくなって、ずっと描いてみたかった漫画に挑戦しました」

Q.今回の漫画を描いたきっかけは。

タミオーさん「旅行中に、こんなに恥ずかしい思いをしたのは久々でした。その出来事を漫画に描くことで、ちょっとでも恥ずかしい気持ちが和らぐかなあと考えたのがきっかけです。嫌な経験は吐き出せば軽減されますね」

Q.以前、違う値段を言われたなどの経験はあったのでしょうか。

タミオーさん「たくさんあります。今回の出来事もその経験があったから、『ぼったくられた』と勘違いしてしまいました。海外旅行をしていればよくある話だと思います」

Q.この後、ドライバーさんにはどのように対応されたのですか。

タミオーさん「同乗していた日本の方に指摘され、これは自分の聞き間違いだったと気付き、言われた金額をちゃんと払いました」

Q.この経験で得た教訓はありますか。

タミオーさん「『乗る前にしっかり料金を確認する』ということと、『自分はいつも正しくはない!』という教訓を得ました」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

タミオーさん「『あるあるだから大丈夫』『過去の嫌な記憶を思い出した』『物価の安い国では、100円でも騒ぐことがある』などです。貧乏旅行をするバックパッカーの皆さんなら、誰でも似たような経験があるようです」

Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。

タミオーさん「旅日記を書籍化した『タミオー日記』を手作り製本して出版する、タミオー日記をベースにしたTシャツを販売する、ひそかに販売中の秘境カレンダーコンスタントに出すなどです。また、旅をコンセプトにしたカフェなどもやってみたいです!」

オトナンサー編集部

漫画「恥ずかしいできごと」のカット=タミオー(tabi.koma)さん提供