全日本プロレス11月11日(月)から12月9日(月)にかけて、『2019 世界最強タッグ決定リーグ戦』を開催する。その参加10チームが発表された。

このリーグ戦は“世界最強のタッグチームを決定する”と銘打ち、1978年から開催されてきた伝統あるタッグマッチの総当たりリーグ戦。全日本プロレスの看板シリーズとして、毎年年末に行われている。

昨年の開催では、最終戦で5チームが並ぶ混戦状態に。最後は諏訪魔&石川修司の「暴走大巨人」組と、ジョー・ドーリング&ディラン・ジェイムスの「ザ・ボンバー」組が優勝を争い、ディランが石川をラリアット4連発からチョークスラムで沈め、ドーリング&ディラン組が外国人チームとしては13年ぶりとなる優勝を果たした。

今年の大会には、ディフェンディングチャンピオンとなるジョー・ドーリング&ディラン・ジェイムス組、昨年の雪辱を期す諏訪魔&石川修司組のほかにも、現世界タッグ王者のゼウス&崔領二組、現BJW認定タッグ王者の関本大介&ボディガー組といった実力者も参戦する。全出場チームは以下の通り。

【出場チーム】
ジョー・ドーリング & ディラン・ジェイムス組(2018 世界最強タッグ優勝)
ゼウス & 崔領二組(現世界タッグ王者組)
宮原健斗青柳優馬
諏訪魔 & 石川修司組(2017 世界最強タッグ優勝)
ジェイク・リー野村直矢
TAJIRI & KAI組
関本大介 & ボディガー組 (現BJW認定タッグ王者組)
ヨシタツ & ジョエル・レッドマン
吉田隆司 & ギアニー・ヴァレッタ組
パロウ & オディンソン組

11月11日(月)の後楽園ホール開幕戦に始まり、北は北海道、南は鹿児島までを舞台に12月9日(月)の最終戦まで全45試合を開催。最多勝点をあげたチームが優勝となる。

ドリー・ファンクJr&テリー・ファンクの「ザ・ファンクス」、ジャイアント馬場ジャンボ鶴田の「師弟コンビ」、スタン・ハンセンブルーザー・ブロディの「ミラクルパワーコンビ」、ジャンボ鶴田天龍源一郎の「鶴龍コンビ」、三沢光晴&小橋健太の「超世代軍」など……。数々の伝説的なタッグチームが賜杯を手にしてきた『世界最強タッグ決定リーグ戦』。「ザ・ボンバー」組が連覇を成し遂げレジェンドの仲間入りをするのか。「暴走大巨人」組が2017年以来の王者返り咲きとなるのか。令和最初の一大イベントに、全プロレスファンの注目が集まる。

『2019 世界最強タッグ決定リーグ戦』では11月11日(月)から12月9日(月)まで熱戦が繰り広げられる

『2019 世界最強タッグ決定リーグ戦』では11月11日(月)から12月9日(月)まで熱戦が繰り広げられる

全10チームがタッグ最高峰の座を争う『2019 世界最強タッグ決定リーグ戦』