池袋で暴走した車に母子がはねられて死亡した非常にショッキングな事故が起きて早7か月目。ついに警視庁が自動車運転処罰法違反(過失致傷罪)の容疑で、車を運転していた飯塚幸三元院長を書類送検する方針が固まったというニュースが入りました。通常であれば事故が起きて7か月も書類送検に時間がかかることはないのではと話題になっております。

池袋事故、来週にも書類送検へ

今年4月、池袋の路上で起きた痛ましい事故。加害者である飯塚幸三元院長は通商産業省技官であったため逮捕されないのでは?とネットでは持ち切りに。犠牲となった子供の父親の会見時も、ネットではこれを見ても加害者出てこないのか、と疑問や憤りの声が多数上がっておりました。

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書類送検とは、逮捕と違い身柄を拘束することなく事件を送検すること。加害者の年齢を考えると書類送検中も自宅、そして裁判の間も自宅となると、もし身柄を拘束するという事になったとしてもお勤めを全うできるかどうかという意見も上がっておりました。

加害者である飯塚幸三さんは当初、「ブレーキをかけたが利かなかった。アクセルが戻らなかった」などと説明。しかし車の機能検査の結果、異常は確認されなかった。典型的な高齢者の操作ミスによる事故。しかし多々起きている他の高齢者の事故はすぐに逮捕されているのに、半年以上たった今書類送検という措置に納得いかない人達が多数いる模様。

こちらの元警察官の父を持つ投稿者さんによると「あんな爺さんを逮捕して留置所で誰が世話をするんだ」「金で一流弁護士がつき、留置所で健康状態悪化というケチをつけられても困る」と、本当に罪を償わせたいためのあえての書類送検なのでは?という説もあるようです。

他にも、上級国民どうこうでなく、緊急搬送されていていたから書類送検が遅れたのではという方も見受けられましたが、果たして真相はどうなのでしょうか。

ネットでは今も様々な意見が飛び交っていますが、やはり上級国民への忖度は存在するのではという疑いはどうしても晴れないようです。

画像掲載元:写真AC



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池袋暴走事故の飯塚幸三、半年たって今頃書類送検は,上級国民の忖度疑惑が再燃