独自の視点で時事問題や芸能ニュースを取り上げるバラエティー番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)。11月10日の放送では、松本人志が関西の人気長寿番組「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)の新局長に就任したというニュースを取り上げた。
【写真を見る】“依頼人”として「探偵!ナイトスクープ」に出演した松本人志
「探偵!ナイトスクープ」は1988年に放送開始、視聴者の依頼を探偵が解決するという内容で、初代局長は上岡龍太郎、2代目は西田敏行、松本は3代目となる。
同番組に探偵として出演しており、西田最後の出演の時に新局長が電撃発表された現場にいたカンニング竹山は「『新局長をご紹介します』ってなった時にみんな『え~っ!』ってなって、で、ドアが開いたら松本さんがいたんです。
もう客席ウワーッ!ってなって、それまでお客もワンワン泣いてたんだけど、みんな(松本の就任は)うれしいし、どっちか分からない感情になっちゃって」と当時の様子を振り返った。
その時の心境を聞かれた松本は「いや、もうすごい出にくかったよ。ものすごい恋しがられているわけですから、西田局長が。それでどうぞ!と言われても、こんな出にくいことあります? 緊張したというか場違いな感じも多少ありましたんでね」と戸惑いを見せた。
また、松本は「僕、元々依頼者で出てるんですよ。そん時から僕はまあ自分の足でこの仕事を取ってきたようなもんやったんですよ。絶対エージェント契約しとくべきやった。あれもノーギャラですから、当然。ただの依頼者ですから、手帳もらって終わり」と、新局長就任につながる過去を明かした。
30年以上続いているフォーマットが決まった番組に途中から参加するという、あまりないパターンを経験することについて聞かれた松本は「そりゃいろんな(SNSの)書き込み見ますよ。松本が司会やったら松本の番組なるんちゃうかとか。でも俺、司会やったことないから」と告白。
番組にはオープニングに10秒以上の決まり文句のセリフがあるのだが、松本は「今から緊張しますよ。人にしゃべれって言われたことは本当にしゃべれない人なんで。『バイトするならタウンワーク』ぐらいしか言ったことないですよ」とボケて笑わせていた。
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