12月13日(金)公開の映画「屍人荘の殺人」の主題歌である、Perfumeの「再生」のミュージックビデオが公開された。

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同映画は、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「本格ミステリ・ベスト10」と2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得、「第18回本格ミステリ大賞」も受賞し、東野圭吾容疑者Xの献身」以来、デビュー作としては史上初の4冠を達成した同名小説が原作。

主演の神木隆之介の他、共演に浜辺美波中村倫也が名を連ね、監督を木村ひさし、脚本を蒔田光治が務めることも話題になっている。

■ 主題歌はPerfumeが担当

そんな本作の主題歌を歌うのは、2020年にデビュー15周年を迎える3人組テクノユニット・Perfume

主題歌情報が解禁になると、神木・浜辺・中村、そしてPerfumeの組み合わせに対し「神コラボ!」「観ない理由が見当たらない」など、コラボに歓喜する声が殺到し、公開を待ちわびるファンの熱をさらに高めた。

自身のレギュラーラジオ「Perfume LOCKS!」(TOKYO FM/JFN38局「SCHOOL OF LOCK!」内)にて初フルオンエアされ、その歌詞の世界観と、癖になる軽やかなメロディーが話題になっている。

ベストアルバム発売以降、初の新曲となる「再生」は、11月29日(金)より、デジタル配信される。

そしてこのたび、“神”コラボが生んだスペシャルな主題歌MVが解禁された。

同MVでは、アップテンポな主題歌に乗せ、“初出し”となる映画本編のシーンをふんだんに使用。

冒頭には、神木演じる葉村、浜辺演じる比留子、中村演じる明智の3人が、前代未聞の事件が起こる山奥のペンション・“紫湛荘”に訪れる重要なシーンも映し出されている。

さらに、大学内の事件を解決したり、しなかったりする葉村と明智の“迷コンビ”の様子、凛々しい表情で謎を解こうとしたかと思えば“迷走”したりもする比留子の姿など、“迷探偵”っぷりもあらわに…。

また、怪しい動きを見せるクセモノだらけの宿泊者=容疑者たちの姿もあり、登場人物たちのキャラクターの濃さが伝わってくる映像になっている。

コミカルなシーンから緊張感のあるシーンまで、「ここまで見せて良いの!?」という内容がてんこもりの初出し映像で構成され、さらにサビの部分ではスペシャルなテロップ演出もあり、何度でも「再生」したくなるMVになっている。

■ ストーリー

神紅大学のミステリー愛好会に所属する葉村譲(神木)と明智恭介(中村)は学内の事件を推理する自称・ホームズとワトソン。しかし葉村はミステリー小説オタクなのに全く推理が当たらない万年助手。事件の匂いをかぎつけては首を突っ込む会長の明智に振り回される日々を送っていた。

そんなある日、2人の前に剣崎比留子(浜辺)という謎の美人女子大生探偵が現れ、ロックフェス研究会の合宿への参加を持ちかける。

部員宛てに謎の脅迫状が届いたこと、前年の参加者の中に行方知れずの女子部員がいることを伝え、葉村と明智の興味をひく。

3人が向かった先は山奥に佇むペンション「紫湛荘(しじんそう)」。そこに次々と現れるクセモノだらけの宿泊者。

しかし葉村たちは想像を絶する異常事態に巻き込まれ、立て篭りを余儀なくされる。

一夜が明け、1人の惨殺死体が発見される。それは死因もトリックも全てが前代未聞の連続殺人の幕開けだった…。(ザテレビジョン

映画「屍人荘の殺人」に出演する浜辺美波、神木隆之介、中村倫也(写真左から)