高畑充希が主演を務めるドラマ「同期のサクラ」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の第6話が11月13日(水)に放送となる。

【写真を見る】恋心を隠せない葵(新田真剣佑)、サクラ(高畑充希)へ思いを伝えようとするが…

遊川和彦のオリジナル脚本で描く本作は、スーパーゼネコンの最大手・花村建設を舞台に「自分の夢に一途で、忖度(そんたく)できない主人公」サクラと、彼女を見守る同期たちとの10年間の記録をつづる物語。

第六話では、サクラ(高畑)の先輩・すみれ(相武紗季)が仕事と子育ての間で“母”として苦悩する姿が映し出される。また、サクラに密かな恋心を抱く葵(新田真剣佑)はサクラ合コンに行く話を聞いて動揺、菊夫(竜星涼)もサクラに思いを伝えようとするが…という同期たちの不器用な恋愛模様も描かれる。

現在、配信中の予告映像には、蓮太郎(岡山天音)‬から「葵もサクラのこと好きみたいで…」と聞かされ、動揺する菊夫の姿や、葵が「サクラ!、俺…お前が…」と、菊夫が「俺、お前のことが!」と、それぞれ告白気味にサクラに語りかけるシーンも。

公式インスタグラムでも、サクラの隣人宅のベビーカーで遊ぶ‪竜星涼岡山天音の2ショットを公開しながら、「え!?同期MENSがサクラの部屋に!? 気になる女子の部屋に行くなんてドキドキな展開(ハートマーク) 菊夫くんと葵のラブはどうなる⁉️」と、彼らの三角関係をひと煽り。

彼らの恋模様が世間を沸かせることになりそうだ。

注目の第6話では――

2019年、10月。サクラの病室に訪れたすみれは、中学生になった娘・つくし(粟野咲莉)の写真を手に、眠るサクラに感謝の気持ちを伝えていた…。

2014年10月。サクラは花村建設の子会社に飛ばされ夢から遠ざかったことを故郷の祖父(津嘉山正種)に打ち明けられないまま、社会人6年目を迎えていた。相変わらず信念を曲げずに日々を過ごしているように見えるサクラだが、その心には少しずつ迷いが生じていた…。

一方、サクラのことを気にかけつつも、8歳の娘の子育てと仕事の両立に追われる人事課のすみれは、黒川(椎名桔平)から有名評論家・椿美栄子を招いての講演会“女性研修セミナー”の仕切りを丸投げされる。

働く女性を応援する本を数多く執筆している椿だが、実は理不尽で細かい要望が多く面倒な人物。しかし社長(西岡徳馬)と仲がいいため粗相(そそう)は許されないと黒川からプレッシャーをかけられる。

数日後、椿のマネージャー・米田との打ち合わせを控え、広報の百合(橋本愛)のほか、サクラ子会社の代表としてセミナーのプロジェクトチームに参加する。

わざわざ女性だけが集まって研修をすることに疑問を感じるサクラだが、百合は立場が違う女性同士がまず理解し合う必要があると主張。

サクラすみれが離婚してシングルマザーになったことを知る。その後、米田を交えた打ち合わせが始まるが…。

余計なことを言わないようすみれから釘を刺され必死に我慢するサクラだが、「公演後の質問は受け付けない」という理不尽な要求に黙っていられず、米田を怒らせてしまう!その時、タイミング悪く社長が現れて…。

打ち合わせ後、エレベーターでサクラと二人きりになった百合は、いつもと違う元気のないサクラを見てこの機会にプライベートを充実させないかと合コンに誘う。そこに土木部に異動して生き生きと働く葵が乗って来る。

1年前の一件から密かにサクラに想いを寄せる葵は合コン話に焦りつつ、それとなく恋愛事情を探るが、サクラは今は誰とも付き合う気は無いと頑なな態度。

その夜、すみれからの電話でプロジェクトチームから外されたことを告げられたサクラは肩を落としていつもの喫茶店へ向かう。先に来ていた菊夫は、蓮太郎(岡山天音)にけしかけられサクラをデートに誘おうとするが…。

講演会が近づくにつれ、すみれは米田からの講演とは直接関係ないような細かい要望に追われ頭を抱える。さらに、娘のつくしが同級生を殴ったと急遽学校からも呼び出され…!

周囲の理不尽な扱いに我慢できずに手を上げてしまったという娘に会社でのサクラの姿を重ねたすみれは「人はいつまでも自分の好きなように生きられない」とつくしを叱る。

仕方なく、つくしを連れて仕事に戻ったすみれだが、米田と椿の前でペコペコする母の姿を見たつくしは、すみれを遠ざけるように…。

女性として仕事にも子育てにも奮闘して来たすみれの心はついに折れてしまい…!!

――という展開に。

「同期のサクラ」第6話は11月13日(水)に放送予定。(ザテレビジョン

「同期のサクラ」第6話より(C)NTV