ジャパンフリトレー株式会社(茨城県古河市)は10⽉24⽇(⽊)、新商品発表会兼セミナー「ポップコーン腸会議 2019〜朝からスナック腸活〜」を東京・丸の内の同社本部で開催しました。



食物繊維豊富なポップコーンで生活習慣病予防

同イベントは、10⽉28⽇(⽉)に⽇本のスナック菓⼦初の機能性表⽰⾷品「マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味」が⼀部コンビニエンスストアで先⾏発売されるのにあわせ、「ポップコーンに含まれる⾷物繊維のはたらき」基調講演&パネルディスカッションと「マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味」レシピ紹介&トークセッションの2部が行われました。



ポップコーンは、トウモロコシの外⽪もすべて使う全粒で作るので⾷物繊維とポリフェノールの⼀種であるフェルラ酸が多く含まれています。また、フェルラ酸は酸化を防ぐことで注⽬されています。江頭祐嘉合(千葉⼤学⼤学院 園芸学研究科⽣物資源科学コース 教授)、渋川駿伍(⽇本ポップコーン協会会⻑)・豊⽥愛魅(管理栄養⼠、今回のポップコーンレシピ開発者)が登壇し、今話題の「腸活」とポップコーンについて語るイベントとなりました。



マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味

江頭祐嘉合・千葉大学大学院教授による基調講演では、⾷物繊維は消化管で溶けずに通り、便秘、ガン、肥満、⾼脂⾎症、糖尿病などを予防することが説明されました。また、コレステロールとも関係があり、ラットでの実験によれば、⾷物繊維を多く含む⾷事をとると⾎中コレステロールが抑制されるという実験結果もあります。



⽇本⼈の死因の第2位である⼼疾患、4位脳⾎管疾患に関連する動脈硬化を防ぐ効果も期待されています。⾷物繊維の摂取による⼼筋梗塞死亡低下やⅡ型糖尿病やその他疾患の発症リスク低下にも⼤きな関係があります。



新しく発売された「マイクポップコーン プラスファイバーうすしお味」は、おなかの調子を整える機能がある難消化性デキストリン(食物繊維)が配合された、スナック菓子初となる機能性表示食品です。価格は税別115円。



(画像はプレスリリースより)



外部リンク

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ジャパンフリトレー「ポップコーン腸会議 2019」