グリッジ株式会社(本社所在地:東京都港区、代表取締役:籔井健一)が運営するサブミッションチャンネル「Tone by Gridge」は、株式会社フェイス(同:京都市中京区、代表取締役社長:平澤創)が運営する店舗向けBGMサービス「FaRao PRO(ファラオ プロ)」と連携し、アーティストの楽曲を店舗やオフィスに提供します。

世界中のアーティストからサブミット(提出・提案)される楽曲を配信するYouTubeチャンネルです。(https://www.youtube.com/tonedotcom

2018年の世界の音楽市場は約2兆1270億円で、日本の音楽市場は3048億円。世界第2位の規模ですが、そのうち約80%がCDやDVDをはじめとした「フィジカル」という領域によって占められています。しかし、グローバルベースでみるとその割合は逆転しており、フィジカルは25%にしか過ぎません。

ただ、日本でもストリーミング配信が浸透し始めており、Tone by Gridgeは世界を見据え活動するアーティストや、プロデューサーが活躍する場を日本発で作っています。
  • 店舗・業務用BGMサービス「FaRao PRO」との連携
FaRao PROは飲食店、サロンオフィスを中心とする空間にBGMによる音のデザインを提供する、業務用のBGM配信サービスです。

FaRao PROのようなインターネットBGMが受け入れられる理由の一つに、メジャーなポップスよりもユニークな新しい音楽で差別化を図る店舗が増えている、という傾向があげられます。今回の連携により、世界中の多種多様な楽曲が飲食店、サロンオフィスなどの店舗BGMとして配信されるようになり、デジタルだけでなくリアルな空間でアーティストの楽曲を知るきっかけを提供することが可能となります。

▶FaRao PRO配信実績 https://www.faraopro.jp/case/
  • アーティストの認知を拡大する新たなエコシステムを構築
Tone by Gridgeの強みであるYouTube等のデジタル配信、そしてFaRaoの強みであるリアル空間での配信によりオンライン×オフラインの2面からアーティストの認知&プロモーションを拡大するためのエコシステムを構築していきます。

カフェ、美容院などの店舗で楽曲が流れることにより、アーティストにとって多くの人に聞いてもらえるきっかけになります。また、店舗BGMを音楽として認識できるアプリ「SHAZAM」などの検索サービスを利用するケースが増えており、店舗・アーティストの双方にとってよいプロモーションにつながります。実際にFaRao PROではお客様が店舗で出会った楽曲をTwitterにアップするといった動きも見られます。
  • グリッジ株式会社概要
グリッジは、世界中のアーティストやクリエイターが持つ魅力を最大限に輝かせ、熱狂や感動で人々の暮らしを豊かにする総合カルチャーカンパニーです。
Tone by Gridge」に加えてクリエイティブ配信プラットフォーム「Gridge」、レーベルエージェント「Ano(t)raks」の運営など、音楽・アート・ストリートカルチャーなどをミックス。日本のマーケットに拘らずクリエイターやアーティストがグローバルスタンダードに活躍する機会を作っています。
  • 株式会社フェイス会社概要
フェイスは、世界で初めて携帯電話の「着信メロディ」を考案・実用化し*、日本発の新しい文化として世界約100ヵ国で定着させるなど、創業期よりコンテンツ流通のしくみ創りに取り組んでいます。「あるものを追うな。ないものを創れ。」の企業理念の下、日本コロムビアをはじめ流通プラットフォームに必要な機能を有するグループ各社を傘下とし、コア・コンピタンスである「音」を柱に、エンターテインメント、教育、ライフなどの分野でグローバルに事業を展開しています。今後もフェイス・グループは、音楽をはじめとしたコンテンツの流通システムの構築、配信・販売にわたるソリューションを提供し、社会にとって価値ある市場・文化を創造してまいります。(*当社調べ)
  • お問い合わせ
グリッジ株式会社 広報担当者宛(info@gridge.com)

配信元企業:グリッジ株式会社

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